1月4日に開かれた野田総理の年頭記者会見の内容が、「日本再生」(=Rebirth)への誓いとして海外で報じられています。「日本再生」をタイトルに込めて伝えてくれたのは、AP通信記者のフォスターさん。ネットで見たこの会見の映像の中で、ちゃんと指名を受けてとても流暢な日本語で質問もされていた方です。
「日本再生」のメッセージは、元旦の年頭所感で取り上げてたからなのか、多くの日本のメディアがこの会見で注目したのは、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革関連の話題でした。
そのため、日本の報道では「衆院解散に含み 首相年頭会見」とか「一体改革、来週中に与野党協議呼びかけへ…首相」といった記事の見出しが多め。それはそれで重要なテーマですけれども、でも、あの震災をうけての首相の年頭会見ってことで、フォスターさんは「日本再生」への誓いをメインに持ってきてくれたようです。なんか少しホッとします。フォスターさんどうもありがとう。
同じ年頭会見を伝えているのに、日本語の記事の見出しと・・・英語の記事の見出しはかなり違ってくるんですね
〔ご参考〕
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Japan PM vows to bring rebirth of Fukushima:フォスターさんの記事。「想定外」(Souteigai)の説明も。
同じ会見のニュースでも、日本と海外で報道内容が変わってくるケース、つまり、日本と海外のジャーナリストで注目するポイントが異なる例は多々ありまして、これもその1つかなと思います。
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