ニューヨーク人気の根強さを示す
驚きのニュースが届きました。2011年、ニューヨークを訪れた観光客数は5,020万人で、
昨年打ち立てたばかりの史上最高記録を上回る新記録達成へ!!! また、観光客が使ったお金(Direct Spending)も史上最高記録に匹敵する320億ドル(=1ドル80円換算で約2兆6千億円)、全体的な経済効果は480億ドル(=同約4兆円)にもなるのだとか。
しかも、最初に「年間観光客数5千万人突破」の目標を発表した5年半前(年間の観光客が4千万人を超えた後)に、ブルームバーグ市長が掲げた達成予定年は2015年でしたので、なんと、4年も前倒しに成功!!!
どこかの新興国の街じゃなくて、アメリカで最も長い歴史のある街ですから、ここにきてこの爆発的な変化の理由は?いったい何が起こったの?と、たぶん、誰でも不思議に感じると思いますが、その答えはおそらく、2001年にあった『9・11』・・・。
WTCテロの後、不安と絶望に包まれたこの街を再び蘇らせようと、大人も子どももみんなが立ち上がった結果、ニューヨークはますます魅力的な街へと生まれ変わり、今もさらに進化し続けてる気がします。言葉じゃイマイチ伝えにくいのですが、今のニューヨークを実際に体感したらいろんなことに気づくでしょう。
日本の『3・11』もそうした飛躍のきっかけになるかもしれません。何か自治体や街の復興に役立ちそうな情報があれば、どんどん取り上げたいと思います。
時系列データで見てみると、ここ10年ほどのニューヨークがいかに世界中の人々をひきつけているかが一目瞭然。逆に言うと、10年以上前、一昔前のニューヨーク(それでも世界屈指の十分魅力的な街でしたが・・・)と今のニューヨークでは大違いということになるのでしょうね。
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