2013年後半から、ニューヨーク名物の1つイエローキャブが日本の日産の車(the Nissan NV200 )に!!! 2年間かけた「Taxi of Tomorrow」コンペを経て、今年5月に発表された契約内容は、予算総額10億ドル、ニューヨーク市と日産の10年間の独占契約。現在運行中の16車種、約13,000台のタクシーがすべて日産車に総入替されるそうです。すごーい。
その次世代タクシーの最終デザインに市民の声も反映しましょうってことで、11/1-5までダウンタウンのフラットアイアン・ビル前にて「
デザイン・エキスポ 」(DESIGN EXPO)開催中。
特設展示場には、次世代タクシーの内装を再現したユニークなバーチャル試乗車(社内正面、サンルーフ、背後にはニューヨーク市内を走っている時の映像が流れる仕組み)が用意され、誰でも無料で試し乗り可能。
試乗中はスタッフの方々(もちろんアメリカ人です)が、やっぱ日本車スゴイよね~、日産いいでしょ~と力説。高齢者や子どもにも優しいスライディング・ドア、すわり心地の良い座席、広々したレッグルーム、旅行用スーツケースが4つ入る荷物スペース、携帯電話やモバイル電子機器の充電もできる電源コンセントやUSPプラグ・・・等などについて、とっても詳しく説明してくれます。
日本人にとっては、日本文化が海外でどのように評価されてるかも実感できて、いろんな意味で貴重な体験じゃないかなと思います。
ユニークなバーチャル試乗車 スタッフの方がとっても詳しく説明してくれます
VIDEO
バーチャル試乗中のビデオ
裏側は黒板になってて感想など書けます さっそく気に入られてるようです 〔ご参考〕
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www.taxioftomorrow.com :公式サイト
この「デザイン・エキスポ」は、日産やニューヨークのタクシー協会だけでやってるんじゃなくて、プロダクト・デザインがテーマということで、Cooper-Hewitt、National Design Museum、Smithsonian Institution and the Design Trust for Public Spaceも協力してるそうです。将来的には、このバーチャル試乗車も美術館とかで展示されるのかも?
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