

エンタメ情報通のニューヨークのブロガー、Mike Flemingさん(
Deadline New York)によると、ソニー・ピクチャーズが映画化の権利獲得交渉中とのこと。伝記的ビジネス本からアカデミー賞ノミネート作品を作った実績("
The Social Network"など)のあるソニーなら、良い作品になるのでは?マイケル・ジャクソンさんの"
This is it"もソニーですし。

交渉相手は、元雑誌Time編集長(14代目、1996年)で元CNN会長兼CEO(2001年)の経歴を持つ、米国屈指のジャーナリストの1人、ウォルター・アイザックソン(Walter Isaacson)氏。
11/21から10/24に
発売日が前倒しされた「Steve Jobs」を、2009年からスティーブ・ジョブズさんに協力を得て執筆された方で、この本は、ジョブスさんが直接全面協力した唯一の伝記になるのだとか。しかも、
雑誌Fortuneによると2004年の夏(最初のガンの手術直前)に、ジョブズさんの方からアイザックソンさんに電話して伝記の執筆をお願いしたんですって・・・。
生まれる前から養子に出されることが決まっていたこと、大学でのドロップアウト、アップル創業と追放、ピクサー創業、そして、アップル復帰・・・という多くの人々に勇気を与えてたジョブズさんの波乱万丈の人生。いまだにジョブズさんしか知らない謎のままになっている「アップル」の名前の由来が明らかになったりするのでしょうか? 期待の本です。

〔ご参考〕
・
Steve Jobs :Amazonの紹介ページ(予約受付中)
伝記「Steve Jobs」は、当初、出版社(Simon & Schuster)の意向で「iSteve: the Book Of Jobs」というタイトルにする予定だったのを、アイザックソン氏が現在のシンプルなものに変えさせたのだそうです。たぶん、未来永劫、歴史に残る1冊になると考えて、あえてシンプルにしたんじゃないかと思います。
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