
ゴミ置き場に積まれたクリスマス・ツリーってかわいそう。このまま焼却場に連れていかれて燃やされちゃうのかな?ニューヨークでは、本物の「もみの木」をクリスマス・ツリーに飾る方が沢山いて、今週はちょうどツリーを捨てる時期なのです。

いえいえご心配なく。ツリーたちは燃やされたりしません。このあと彼らは
MULCHFEST(マルチフェスト)という
リサイクル・イベントに参加し、チップ状に大変身!木製チップは土壌を適切な温度と湿度に保ったり、土の圧縮を抑えたり、雑草が生えてくるのを防いだりと大活躍なのです。花壇や公園で第二の人生を過ごすツリーたちは、緑豊かな街作りを手助けすることになります。

MULCHFESTは、今週末の土日に開催予定で、ただ今各種ボランティア募集中です。「Chip in. Mulch your tree. Help NYC grow.」(木製チップをしきましょう。あなたの木を根囲いしましょう。NY市を育てるのを手伝いましょう。)という募集コピーまであります。また、ご希望の方には、この木製チップを無料で分けてくれるそうなので、ご関心のある方はぜひ会場までどうぞ~♪
〔ご参考情報〕
・
MULCHFEST(公式サイト)
こっちでは年明けまでクリスマス・ツリーを飾る方が多いんですね。門松がないから?逆にこっちの人が門松を見たら、随分と変わったクリスマス・ツリーねぇ~って思うかも?