あの東日本大震災から半年目の節目を迎える9/11。「家族や友達、多くの大切なものを失ってしまった子供達を、少しでも励まし勇気づけたい・・・。」そんな想いから、日本とアメリカのアニメーション業界に携わるジャスティン・リーチさんらによる短編アニメ映画祭(売上の半分は日本の震災復興への寄付)が9/11に開催されます。映画祭の名前は、『
フィルム・フォー・ホープ』(Films for Hope、希望のための映画)。
あのWTCテロからちょうど10年、アメリカの方々には極めて重要なこの時期に、日本の子ども達のためにこんな素晴らしい映画祭を開催してくれるなんて!!!!
会場はNYジャパン・ソサエティー。時間は午後1~7時まで。
上映される映画がスバラシイ!!! ディズニー映画でお馴染みのあのピクサー・スタジオから最新短編アニメ『ラ・ルナ』(La Luna)。これがNYプレミア公開!!! そして、2009年アカデミー賞の短編アニメ部門最優秀作品賞の『つみきのいえ』(La Maison en Petits Cubes)も!!!! 日本の
ロボット制作の伝説の名作。もし「つみきのいえ」を知らない、まだ見たことないという方はこの機会をお見逃しなく。さらに、「この映画祭を応援しよう、日本の子ども達に希望を届けたい・・・」という想いから、世界中のクリエーターから寄せられた作品は、30作以上!!! すごい。
なお、映画祭は4部構成で、第1~2部が小さな子どもたちでも楽しめる作品、第3部は主にティーンエイジャー以上を対象とした作品と続いて、第4部では、『La Luna』が上映され、ピクサーのストーリー部門責任者で、『La Luna』の監督のエンリコ・カサロサさんと日本のアニメ脚本家の佐藤大さんの対談まで予定されてます。
しかも、
対談のテーマは、『日本への思いや、復興活動との関わり・・・』。もちろん、言うまでもなくエンリコ・カサロサ監督は日本人じゃありません。この映画際を実現するために、震災以来、こつこつと準備してきたジャスティン・リーチさんも日本人ではありません。なのに・・・。なんだかもう、ありがた過ぎて映画見る前から泣けてきます。
La Luna (New York Premiere)
La Maison en Petits Cubes(つみきのいえ)
Komaneko: The Curious Cat
Lizard Planet
Happy Bogeys
〔ご参考〕
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www.japansociety.org/film:ジャパンソサエティ公式サイト
Add: 333E. 47th St., between 1st and 2nd Avenue
Tel: 212-715-1258
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http://filmsforhope.org/:Films for Hope フィルム・フォー・ホープ公式サイト
チケットは各部ごとに一般10ドル、会員・学生・シニアが7ドル。4部すべてを鑑賞できる一日パスだと、一般34ドル、会員・学生・シニアが24ドル。このチケットの売り上げの半分、ジャパン・ソサエティーの東日本大震災支援基金「The Japan Earthquake Relief Fund」に寄付されます。
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