ニューヨークではみんな誰もがアーティスト・・・。そんな思いを改めて実感させる素敵なアート展がコレ。世界的に有名なオークション・ハウスのクリスティーズ(Christie's)内で開催中のインサイダー・アート展(Insider Art)。今年で12回目を迎えた毎年恒例のイベントで、展示されてるアート作品は、すべてクリスティーズの社員の方々が制作したものばかり。
1つ1つの作品には必ず作品紹介がついており、作者の名前の横には所属部門も。法務部門や警備部門など、普段は直接アートの制作とは関係しないような部門の方々の作品もずらり。
つまり、さっき入口にいた警備員のおじさんが作った作品も、ここに展示してあるんですね。ギャラリーの場所聞いたら、ちょっと嬉しそうな顔してたのはそういうワケね(笑)
他の事務方の方々も、「ボクの作品、今、クリスティーズのアート展で展示されてるんだけど、見に来ない?」みたいな話してるのかも。お子さんを連れてきたりとか。いいなー。今週金曜日まで、クリスティーズ(5番街とAvenue of the Americasの間、49丁目)で開催中です。
なかなかの力作も多数インスタレーション作品もこれ警備員さんの作品お堅い法務部門の方がコミック風とか自作のCDを展示し、歌を流してる方も小さなうさぎ型の照明いっぱい以上、すべてクリスティーズ社員の方々による作品です〔ご参考〕
・
www.christies.com/:公式サイト
21世紀はアートの時代と言いますか、以前ご紹介した"The MFA is the New MBA"(MFAが新しいMBAだ)といった話題もありますし、こういうアート展、意外な才能が発掘されたりするかもしれませんし、業務へのモチベーションも高まりそうな気がしますので、普通の企業でもやってみたら良いかもしれません。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」