ニューヨークでオリンピック開催というニュースを見まして、何かと思ったら警察・消防の方々による世界最大のスポーツ・イベントなんですって。正式名称は"World Police and Fire Games"。1985年のカリフォルニア大会から続いてて、9･11の10回忌を迎える今年は、警察・消防関係者の方々への感謝の気持ちを示す特別イベントになるそうです。
競技は68種目。オリンピックでお馴染みのもの以外に、「ベンチプレス」、「綱引き」、「腕相撲」とか、さらに「拳銃ポリス・コンバット」、「最高のファイヤーファイター」、「最もタフな生き残った競技者」（Toughest Competitor Alive）、「罠」（Trap）など、警察・消防関係ならではの種目も。
･･･というか、名前だけ聞いても、何やるか分からないです（笑）。
まぁ、たぶん、実戦で鍛えられた世界最高のポリス・コンバットや消防活動とか、生き残りゲーム的なものでしょう。NYPDからはどんなブルース・ウィルスが参加するのやら？ すごそうです。さらに、もちろん柔道、空手、テコンドー、ボクシング、レスリングなど格闘技系の種目は勢ぞろい。警察・消防の皆さんはある意味、プロですからね。格闘技ファンの方々も当然注目でしょう。
世界70カ国からの出場選手や関係者の数は1万5千名～1万8千名ほど。日本でも参加の呼びかけが行なわれてるので、日本人のメダリストも生まれるかもしれません。あと、この時期、ニューヨークの治安、めちゃめちゃ良いと思います。
日本警察消防スポーツ連盟の告知 VIDEO 紹介ビデオも
〔ご参考〕
・
http://2011wpfg.org/ ：公式サイト
こんなイベントあるんですね。テレビ中継とかやるのでしょうか？っていうか、試合見に行けるのかな？「罠」とか妙に気になります（笑）。あと、日本警察消防スポーツ連盟の告知にあった「着手して下さい」という表現が新鮮。「･･･着手して下さい」って、たぶん、一度も使ったことないかも。その前の「個々の職場環境整備」という表現も、なかなか興味深いです。
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