前回の
レディ・ガガさんの「徹子の部屋」 、本当に素晴らしかったですが、彼女の他にも日本のことを思ってくれるアメリカの方々はたくさんいるんです。広告・マーケティング分野で全米トップと評される大学院、
VCU Brandcenter (バージニア・コモンウェルス大学ブランドセンター)の学生たちが、こんな素晴らしいプロジェクトを立ち上げてくれました。スティル・フォー・ジャパン(
Still For Japan )。
あの震災からちょうど4ヶ月が過ぎ、7月12日に正式スタートされるこのプロジェクトの内容は、ウェブサイト、ツイッター、YouTubeなどを駆使した一種のアウェアネス・キャンペーン。
例えば、
ウェブ上 では、日が昇る中、被災地の状況や日本人の不屈の精神を讃えながら、「日本に向けて1分間の黙とう」を呼びかける素晴らしい演出。
そして、このプロジェクトには、
McKinney などの広告代理店ほか、日米メディア各社(日本はテレビ東京、フジテレビ)も協力。7/11に、47丁目とブロードウェイの交差点っていう、タイムズ・スクエアのど真ん中にある巨大スクリーンで、30秒のプロモーション映像(下のYouTubeビデオ)を1時間に一回ペースで24時間にわたって放映するイベントも実施してるんです!!! すごい。
ぜんぶボランティアで実施しているプロジェクトっぽいので、このスクリーンを所有するClear Channelさんは、たぶん、日本のために無料で流してくれたのかも? もう本当にありがたいです。ありがた過ぎて泣けてきます。
VIDEO
『47丁目とブロードウェイ
(タイムズ・スクエアのど真ん中)
この星で一番慌しい場所
誰もが急いで過ぎ去ってく
でも、私たちは皆さんに
ほんの少し立ち止まって
思いを寄せてほしい
日本のために・・・』
VIDEO
『世界は日本の日の出を待っている・・・』
〔ご参考〕
・
http://stillforjapan.com :公式サイト
こんなウェブサイトとかビデオとか、大学院の学生達がぜんぶボランティアで作ってキャンペーンやってくれるなんて・・・。しかもプロまで協力して!!! 殆どみんなアメリカ人なのに。どうしてこんなに優しいの? でも、どうして?って聞いたら、たぶん、みんなガガさんと同じで「Why not?」(なんでダメなの?当たり前でしょ)ってあっさり答えそう(笑)。で、日本が好きだからっていうですね、もう、こっちではいつもそんな感じの会話なんです。うーん。これだけ書いてても伝えきれないことって本当にいっぱいありますので、日本国内しか知らない方は(ニュースとかでしか知らないって方も)、大至急、全速力で実際に自分の目でアメリカ、特にニューヨークは見といた方が、これからの時代いろいろと良い気がします。
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