前回、ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)が
100周年を迎えたとお伝えしましたが、せっかくなので、42丁目と5番街にある中央図書館(市内各地に分館もあります)の内部の様子をお伝えします。この図書館は米国最大規模、世界でも屈指の図書館で、映画やドラマのロケ地としても極めて有名。そのうえ、無料で入れるんですよー。
しかも、立地がベンリ!!!
全米最大の駅グランド・セントラル・ターミナルと、
全米No1人気の観光地タイムズ・スクエアの間。どっちからでもぜんぜん歩いて行ける距離で、あの
ブライアント・パークも真横。
さらに、この図書館の近くには日系のお店がいっぱい!地元ニューヨーク在住(あるいはニューヨークを訪れる海外在住)の日本人には、イーストビレッジと並ぶ、とてもありがたいエリアの1つ。
特に図書館通り(Library Way)と呼ばれる図書館前の41丁目沿いには、老舗の日系スーパー2軒(やぐら、サンライズ)とベーカリー・カフェ(ザイヤ)などがずらりと軒を連ねてます。でも、なんで?図書館行く人は日本のモノにも興味あるってこと??? ちょっと不思議。また、歩いていける周辺エリアに、日系の本屋さん(紀伊国屋、ブックオフ)、キティちゃんでお馴染みのサンリオ、牛丼の吉野家などもいろいろあるんですよー。
日本政府の進めている「
クールジャパン・プロジェクト」とかで、もしできるのであれば、この中央図書館内に「日本文化を普及するための常設展示コーナー」とか作ったら、周辺エリアにある日系のお店の存在感ともあいまって、案外、プロモーション効果高いかもしれませんね。全米、全世界から人々が訪れる図書館ですし。
図書館正面入口カバンの中をチェックされるだけで無料で入れますいろいろな展示も歴史を感じます今行くと100周年記念展やってます壁画とかもすごいネット接続してあるパソコンも無料で使えます本好きな方々がいっぱい建物そのものがアート作品って感じ独特の雰囲気〔ご参考〕
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New York Public Library:公式サイト
たまたま偶然そうなってるだけかもしれませんが、やっぱり教育に関心があったり、情報に敏感なアメリカ人ほど日本の文化にも興味が高いので、図書館通りとかこの周辺エリアに日系のお店が多いってのは理にかなってる気がします。
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