
2007年に史上最多の赤ちゃんが生まれたアメリカでは、近年、子供服や子供向けの玩具や雑貨を売るお店も増えてるようで、ユニークで可愛いグッズをあちこちで見かけます。上の写真はこないだ見つけたアップルパーク社の「ピクニック・パル・ブランキー」(Picnic Pal Blankie)という商品。赤い箱に入った顔が見えるので、ぬいぐるみかと思ったら、違うんです。

ピクニックはピクニック、パルはお友達、そして、ブランキーはブランケットのいわゆる愛称。日本語で言うと「毛布ちゃん」みたいな感じでしょうか?
つまり、これ、『ピクニックに連れて行くお友達の毛布ちゃん』(笑)。
日本の感覚ではあまりピンとこないかもしれませんが、アメリカでは「ブランキー」は人気者。子ども向けの絵本もいろいろ出てたりするんですよ。
一般的にアメリカでは、赤ちゃんや子どもが使う「毛布」のことを、愛情を込めて「ブランキー」と呼び、一番仲の良いお友達のように扱う文化があるんですね。で、だいたいお母さんと子どもが「ブランキーどこ」、「ブランキーここよ」といった会話をする時、「ブランキー」の部分だけみんなちょっと高い声で発音して、余計に「ブランキー」が可愛く感じられたりします。でもなんで?
かわいい〔ご参考〕
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http://www.applepark.com/:アップルパーク社
道具を大事にする職人文化とか、トイレに神様がいる日本の文化と比べると、アメリカはあまりモノに愛着をもたないイメージがあるかもしれませんが、ブランキーのように擬人化されるほど愛されるモノもあったりして面白いです。
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