街角のクリーニング屋のカウンターに、さりげなく置いてある紙製のボード
。”YOUR SUPPORT REALLY HELPS”(あなたの援助が本当にこの子を助けるのです)のメッセージの真下には、小さな女の子の写真。これは、白血病やリンパ腫などの難病に苦しむ人々への募金用ボードです。
今年、日本では映画「世界の中心で愛を叫ぶ」が大ヒット。白血病で亡くなる女の子との純愛を描いたこの映画の影響で、骨髄バンク登録が急増したと聞きました。
「自分以外の誰かの為に生きる・・・」
そういう姿に触れたとき、私は、国境を越え、言葉や文化の違いを越え、人種や肌の色に関係なく、私たちが同じ人間であることを強く感じます。
世界で最も多くの民族・文化が一緒に暮らす街ニューヨーク。言葉や文化、人種や肌の色の違いも大きく多様です。ニューヨークに実際に来たことがない方は、それでよく街が成り立ってるなぁ・・・と思うかもしれません。多分、この街に住む人々は
、『人間らしく生きること』をどこかで基準にして、自分と異なる人々に接しているんだと私は日々の生活のなかで感じています。きっと、みんなが同じ人間であることを感じていられる街だから、世界中のいろんな国や地域から人々が集まるんじゃないかな。
今日、ニューヨーク住人の大先輩、
船原長生さんからスマトラ地震・津波に関するコメントを頂戴しました。さすが長年この街にいらっしゃるだけあります。誰も何も言わなくても、自然にそういう反応になる。微力ながら、ニューヨーカーの端くれとしてご協力いたします。
〔ご参考情報〕
スマトラ沖地震・津波に関する現地情報
・"テレビで赤ちゃんの写真が写されました。外国人の子です。両親はそばにいません。子供だけ生き延びた可能性があります。" by まもあん君
同義援金受付先
・今も世界の何処かであなたの助けを待っている人々がいます。 by Yahoo!ボランティア
今回、このブログを書くために"セカチュウ"の公式サイトを確認したんですが、劇場予告編2を見たらそれだけで泣きそうになっちゃったです。
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