「被災地の様子をただ泣いて見てるだけじゃいられなかった」というNaoko Fitzgeraldさん。3歳半の男の子と10ヶ月の女の子を持つごく普通のお母さんですが、17日、彼女の呼びかけに応じて、数百名ものお母さんと子ども達がユニオン・スクエアに集結し、日本への支援を呼びかける大規模なアウェアネス・キャンペーンが開催されました。
Naokoさんは、被災者の方々への祈りをこめて日の丸(中央の丸の部分がハート型になったもの)をお子さんのベビーカーにつけてたところ、街角で見知らぬ方々からたくさんの励ましの声やお祈りを頂きました。
Facebookに日本の震災へ支援を呼びかけるファンページを立ち上げると、わずか数時間のうちに日本人、アメリカ人を問わず多くの賛同者が集い、Japanese New Yorkers and Moms Unitedとしてこの日のアウェアネス・キャンペーン開催を決定。
この日、ユニオン・スクエアには、みんなの思いがこもった手作りのポスター、手作りのプラカード、手作りの日の丸などがいっぱい。率先して協力する可愛らしい小さな子ども達の姿もあちこちに・・・。その思いに共感した地元ニューヨークの
新聞や
テレビ局も多数その様子を報じています。
ユニオン・スクエアに集う人々子ども達も率先して協力していますあちこちに日の丸募金方法の書かれた手作りの折鶴なども幼い子ども達も率先して協力・・・公園にいる人々に語りかけていました寄せ書きもHope & LoveローカルTV局のニュースにもなりました配布していたビラ〔ご参考〕
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Japanese New Yorkers and Moms United to Support Japan:Facebookページ
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JCIE (財)日本国際交流センター
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Save the Children
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Japan Society
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The Mayor's Fund to Advance New York City
【その他ニューヨークの日本支援関連情報(ほんの一部のみ)】
・27 March JAPAN BENEFIT Concert: YOKO ONO, Sean Lennon, Sonic Youth, Mike Patton, Cibo Matto & more (Miller Theater Columbia University, NY)[Imagine Peace]
・Local artists hold fundraisers for Japan[New York Japanese Culture Examiner]
・A Festival of Japan’s Culture Proceeds[New York Times]
・As Response to Japan Disaster Lags, Benefit Concerts Emerge[WQXR]
・Artists and Galleries Around the World Band Together to Send Japan Earthquake Relief[Huffington Post]
・311: Japan Earthquake Donations Being Taken via NYC's 311[Epoch Times]
・Charlie Sheen live tour takes on NYC; proceeds benefit Japan[Hollywood News]
・A Thousand Cranes for Japanese Hope[Wall Street Jornal]
・Wells Fargo Deploys ATM Donations to Aid Japan Relief Efforts[Banktech]
・Restaurants Cut Back (and Contribute) in Face of Japan Crisis[New York Magazine]
・Eating Out for a Cause: Helping Japan [High/Low/Food/Drink]
・Where To Eat Out And Give To Japan Tsunami Relief [Gothamist]
・NYC Restaurants Raising Money for Japanese Disaster Relief [Eater NY]
~ニューヨークに拠点を持つ各種団体、NPO、各国政府組織、民間企業、レストラン、ショップ、著名人、一般市民などから様々な支援が今も無数に発表され続けてまして、その全てを把握することは不可能という状況がずっと続いています。
この他にも、ニューヨークでは、あちこちで日本を支援する様々な草の根的な手作りの市民イベントが各所で開催されてます。今は昔と違って、インターネットサイトや携帯電話で手軽に寄付できるようになってますが、このようなアウェアネスキャンペーンはより多くの方々の心にメッセージを届け、共感を広め、行動を促す効果があります。また、社会貢献活動やソーシャル・アントレプレナーシップがますます重視され、大きな影響力を持つようになる未来を生きる子ども達にとって、早い段階からこうした活動に実際に関わることは、間違いなく素晴らしい経験になることでしょう。
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