

近年、ニューヨークでは、地元農家の方々による青空市場(グリーン・マーケット)や、地元のお店の方々による路上でのお祭り(ストリート・フェア)がとても盛んになってます。ついに、普通のなんでもない街角でも、ご覧のようなテントの出店を見かけるようになりました。

売っているのは、地元ニューヨーク産のピクルス。もともとユダヤ文化の伝統的な食べ物ですが、移民が住みはじめた開拓期から親しまれ、今ではすっかりニューヨークを代表する食べ物の1つ・・・。
でも、よく考えてみると面白いですよね。ピクルス屋さんって言うとちょっとお洒落な感じしますけど、要するにコレ、「お漬物」屋さんですからね。
日本にも「お漬物」屋さんはいっぱいあって、皆さん「お漬物」を食べる機会も頻繁にあると思いますが、普通の街角にこんな感じでテント出して売ってる「お漬物」屋さんって、日本にあるのでしょうか? ニューヨークのピクルスって確かにとっても美味しいですし、たぶん、それだけニューヨークではピクルスがポピュラーな食べ物ということなのでしょう。
きゅうりの他にもいろいろな野菜があります
新鮮で美味しい浅漬けピクルス♪
インターネットのお陰で手軽に世界中のものを買える時代になりましたが、その一方でニューヨークでは、地元産のものを買う習慣がどんどん定着してるみたい?興味深い現象です。あと、日本でも、マクドナルドのハンバーガーの間にスライスしたピクルスが入ってますけど、やっぱり、こういうお店で売ってる手作りピクルスの味って一味違います。ニューヨークの名産品、ニューヨーク食文化の一部と言ってよいでしょう。
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