ニューヨークの街角で見かけたシティバンクの巨大カンバン。キャッチコピーは"
I found the best sushi in NYC."(ニューヨークで最高のお寿司を見つけたよ)。コレ、2枚目のカンバンを見ないと、お寿司の広告なのか、銀行の広告なのか、さっぱり分かりません(笑)。むしろ、これ見るとお寿司を食べたくなるので、お寿司の広告っぽい?
このようにお寿司の「美味しい、健康的、お洒落、カッコイイ、リッチ・・・」といったポジティブなイメージは、すっかりアメリカに定着し、今もどんどん普及、拡散しています。
企業広告でよく見かけるだけでなく、人気歌手のシューズや衣装のデザインに取り入れられたり、熱心な幼児教育施設の塗り絵になったり、いろんなシチュエーションで「お寿司」が大活躍。たぶん、一般的な日本人が思っている以上に、「良いもの」を意味するシンボリックな存在になってるのでしょう。
前回、フィリピン人歌手のシャリースさんの活躍を通じて、フィリピンやフィリピン人(※)のイメージが良くなるかも?って書きましたが、ある国や国民のイメージは、その国の「文化」から連想されることが多いような気がします。こうしたお寿司の大活躍を通じて、日本や日本のイメージアップになったら良いですよね。
※フィリピンと書いたつもりがベトナムになってました。訂正します。
クレジットカードの広告にもお寿司幼児教育施設で見かけたお寿司の塗り絵「普通のMBAだとサンドイッチ、うちの学校出たらお寿司・・・」
お寿司のイメージが定着してないと意味の分からない大学院(MBA)の広告〔追記〕
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アメリカでお寿司のイメージがさらにすごいことになってきました:続編
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I love you more than sushi お寿司よりも愛してる!??日本のイメージというか、日本のブランド価値っていう観点から考えると、日本人が何もしなくても海外で自然にどんどんそのイメージを高めてくれる「お寿司」ってすごいと思います。食文化のほかにも、日本には高品質、高機能で有名な様々な製品や、クールでお洒落なポップカルチャー関連の様々なものがあって、近年、世界中で日本や日本人のイメージアップに貢献してるように感じます。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」