先日、
弱冠27歳の女性、Rachel Sterneさんがニューヨーク市の初代チーフ・デジタル・オフィサーに・・・というニュースをお伝えしましたが、ニューヨーク市は、他にもいろいろユニークな取り組みを進めてます。NYCビッグ・アップス 2.0 コンペティション("
NYC BigApps 2.0 Competition")なんてものまで?!
これは、昨年からはじまったニューヨーク市の住民や観光客の皆さんのお役に立つウェブサイトやソフトウェア(含、iPhoneやAndroid向けのアプリ)を対象にしたコンテスト。
ニューヨーク市が直々に主催し、優勝者には5千ドルの賞金も(賞金総額は2万ドル)。さらに、昨年、Popular Choice部門など3部門に入賞したアプリ"
NYC Way"の作者のように、
このコンテストがきっかけで起業家支援ファンドから出資を得て、自分の会社を起業しちゃった例まであるんです。 すごい!!! まるでドラマや映画みたいな夢企画。さすがニューヨークですね。
第2回目となる今回はただ今投票期間中。アイデア満載の面白いウェブサイトやソフトウェアがいっぱいエントリーしてますが、今すぐネットで手軽に楽しめる面白そうなウェブサイトを、以下2つご紹介します。どちらも紹介用のYoutubeビデオまで公開。便利な時代になりました。
NYC Randomly (投票ページ)
住所を入力すると近所の見所やイベント情報をランダムに紹介するウェブサービス
Tranquilocity (投票ページ)
穏やかさ、居心地の良さ、歴史、緑、水(Peaceful, Cozy, Historic, Green, Water)
の5つのユニークな指標でニューヨーク市内の各スポットを評価付けするサイト
〔ご参考〕
・
http://nycbigapps.com:NYC BigApps 2.0 Competition公式サイト
20代の女性をチーフ・デジタル・オフィサー(Chief Digital Officer、略してCDO)に任命するのは難しいかもしれませんが、こういう企画なら日本の地方自治体でも今すぐ実施できるんじゃないでしょうか?ご参考まで。
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