

「ニューヨーク市が公立学校のためにiPadを2,000台、金額にすると130万ドル分をオーダーした・・・」とか、「シカゴの公立学校によるiPad購入のための補助金申請は45万ドル・・・」とか、「iPadがますます価値のある学習ツールに・・・」なんてニュースが、最近、いろんなメディアで相次いで報じられてます。

iPadの新製品発表イベント時には、iPod Touchがおっきくなっただけじゃん、とか、電子書籍リーダーにはアマゾン・キンドル (Amazon Kindle)もあるしねぇ・・・という、冷ややかな反応も多かったんですけど、いつの間にか
「すごい学習ツールじゃん!!!」ってことに。
「学習ツール」としての評価を高めている原因の1つは、iPad向けの教育用アプリ(educational applications)の存在。iPadは
昨年4月の発売開始からまだ1年も経ってないのに教育用アプリは5,400種類もあって、そのうち1,000種類が無料なんですって。さらに、先生たちからは「欲しいと思ったアプリがなくても、どこかの誰かが作ってくれたりするから便利でねぇ・・・」なんて声も。

特に、障害を持つ子ども達のための「学習ツール」としては革命的なんだとか。
例えば、聴覚障害の子どもに発音や発声を教える専門の機材は通常1,000ドル以上するそうですが、iPadさえあれば、それよりもっと使いやすくて効果的な教育用アプリがいくらでも手に入るのだそうです。
そう、子どもでも「使いやすい」というのもiPadの「学習ツール」としての評価の高さになっているのです。タッチスクリーン操作だからキーボード入力が不要。小さな子どもたちの「学習ツール」にもピッタリというわけ。
スクリーンを触るだけで音が出たり、画面上のキャラクターが動くようなアプリなら、まだ言葉を話せない赤ちゃんでも楽しめますし、実際、猫ちゃんでも遊べるなんてビデオがYoutubeで人気になってたりします(笑)。怪我や病気になった方々のリハビリにも使われたりしてるそうで、その用途はまさに無限の可能性。GoogleのAndroidなども含め、今年はタブレット(Tablet)がさらに大きく飛躍する年になるかもしれません。
アップルもApple in Educationという教育用アプリのコーナーを用意
猫ちゃんも遊べる?!
〔ご参考〕
・
Math That Moves: Schools Embrace the iPad[January 4, 2011 The New York Times]
・
Apps in the classroom[January 31, 2011 THE BOSTON GLOBE]
・
iPad becoming valuable learning tool in region's schools[January 31, 2011 The Scranton Times Tribune]
・
www.apple.com/education/ipad/:ipad公式教育向けページ
iPad向けの教育用アプリってそんなにたくさんあるんですね。英語圏の国々にはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、それと新興国のインドとかも入ってくるので使う人も作る人も多いみたいです。あと、今のところ先行するiPadがニュースの主役となってますが、専門家の方々からは、iPadは高いのでAndroidタブレットにした方がいいという声も当然出ていて、今後の動向が注目されます。
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