独立心が強いせいでしょうか?アメリカ人は総じて
「自分で作る」ことが好きです。そして、そのニーズを満たすだけの道具屋さんや素材屋さんが存在します。家そのものを建てられるほどの道具や材料を取り揃える
”Home Depot”は一見の価値アリ。初めて行くとスケールの大きさに驚かされます。
手芸用品も多彩です。専門ショップ、スーパー、デパート等の手芸コーナーなどに行ってらそれで済む話ですが、そういうお店で買うと結構高かったりしますよね。そこで今日は手芸用品を調達するための、ちょっとお得な裏情報をご紹介します。『自分でカバンを作りたい!』とか『ソファー・カバーを新しくしたいっ!』という時は、
ミッドタウン西側(38~35丁目、8番街と6番街の間周辺)の”The Fashion District”に行きましょう。
このエリアには、生地屋さん、ボタン屋さん、レース屋さん、皮屋さんなどがいっぱい集まっています。卸売専門だったり業者向けに販売しているお店が多く、ちょっと怪しい雰囲気がして店内に入り難い所もありますが、その分値段はかなりお安いです。昼間行く分には治安の問題もありません。皮屋さんなんか見ているだけで面白いですし、ボタン屋さんも楽しいですっ。
こうして散策しているうちに、何か作ってみようって気分になってくるから不思議ですよね。独立心が強いから「自分で作る」ことが好きなんじゃなくて、「自分で作る」ことにチャレンジしているうちに独立心が育つのかもしれないなぁ。って言ってもまだ材料の買出し段階なんですけどっ(笑)。
ところで、今日からNYは急に寒くなっちゃってもうブルブル震えながら歩いています。寒さの種類が違うっていう感じですね。皆さん、風邪など引かぬようあったかい格好しましょうね。
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