前回に続いて、期間限定でNYに登場中の最新テクノロジーやユニークな発想いっぱいの"Wired Store"から・・・。興味深いアイテムを発見。上の写真、一見、古いタイプライターですが、内部が改造されてて、パソコンやiPad用のキーボードとして普通に使えちゃうんです。製品名は、The USBTypewriter™。
お値段は699ドルってなってますが、コレ、すごいんですよー。公式サイトの方を見てみると、自分で作れるキット(USBtypewriter D.I.Y KIT)ってのがあるんです。
"D.I.Y"とは、アメリカではとても頻繁に見かける表現で、"Do It Yourself"(自分でやる)の頭文字。
そうそう、アメリカでは自分で壁のペンキを塗り替えたり、自分で家を増改築する人とかもすごく多いんですよ。ニューヨークの街角にもペンキ屋さんのチェーン店がいっぱい。ホームセンターに行くと、ドアや出窓、流し台とかまで普通に売ってたりしまして、自分で家を増改築する方法を紹介するテレビ番組とかまであるほど。それだけ需要があるのでしょうね。だから、"D.I.Y"は、アメリカ文化を象徴する言葉の1つと言ってもいいかもしれません。
さらに、このUSBtypewriterがすごいのは、公式サイト上でその構造や作り方まで詳しく解説してるところ。だから、その気になれば材料を調達して作れちゃう?! こういう商品で作り方まで公開するってやっぱり"D.I.Y"精神があるから? あと、そういうプロダクトをピックアップしてくるところが、さすがオタク天国、"Wired Store"って感じがします。
The USBTypewriter™の紹介ビデオ
構造の説明とか 作り方も公開されてます
〔ご参考〕
・
www.usbtypewriter.com:The USBTypewriter™公式サイト
アンティーク・ショップやフリーマーケットとかで、お洒落なデザインだけど使い道ないしなーっていうタイプライターを見かけること結構あるんですけど、この改造できたら良いですよねー。っていうか、こういうのは日本人の方が得意な気がします。
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