ニューヨークに数多くある公園の中でも、タイムズ・スクエアとグランド・セントラル・ターミナルの間っていう最も人通りの多い場所にあるのが、ブライアント・パーク(Bryant Park)。
New York Public Library(ニューヨーク・パブリック・ライブラリー)の横ってことで
野外図書館があったり、
無料のヨガクラスとか、冬季は
スケート・リンクなんかも登場するこの公園に、今年から「卓球コーナー」ができました。
卓球は、英語でいうとテーブル・テニス、またはピンポン。地味めな印象ありますが、実は、世界最多の競技人口を誇るスポーツ(
the world’s biggest participation sport)だったりするんです。
1988年のソウル五輪からはオリンピック種目にもなって、全世界に4千万人くらい選手がいるんだとか。しかも、アメリカでは、
「世界で最も脳に良いスポーツ」(the World’s Best Brain Sport)として、近年、改めて注目されてるんですよー!!!
"Change Your Brain, Change Your Body"(2008年のニューヨーク・タイムズ・ ベストセラー)の著者、Daniel G. Amen博士によりますと、
卓球の『視覚と手先の動きを合わせる運動』が、脳の健康にめちゃめちゃ良い効果があるんですって!!!
全身運動で心拍数が上昇するので適度なエアロビ効果と、どんなボールをどうやって返すか戦略勝負なところもあるので、Amen博士曰く
"It is like aerobic chess. "(卓球はエアロビ・チェスみたいなもんだよ)とのこと。
脳の老化が気になるお年寄りや、脳に負担のかかるストレスの強い環境にいる方には、特にその効果が大きくなるそうです。なので、米軍基地には必ず卓球台があるのだとか。
このブライアント・パークの卓球コーナーのほかにも、ニューヨークには、ボーリング場やビリヤード場と同じような感じで、専門の「卓球場」なんてのもありますので、ご興味のある方はどうぞ。
専門の「卓球場」の名前は、
SPiN New York。23丁目沿いのPark Ave.とMadison Ave.の間。まだ行ったことないんですけど、裸ピンポン?!とか日替わりでいろいろユニークなイベントやってて、モデル兼ピンポン・プロの美人のお姉さんが卓球レッスンしてくれるとか、いろいろ工夫をこらした卓球場みたいです。
年齢・性別・体格に関係なく楽しめるのも良いところみんな楽しそう
周辺にはこんなデザインのテーブルが
〔ご参考〕
・
www.bryantpark.org/:ブライアント・パーク公式サイト
脳の健康維持&促進には卓球が良いんだそうです。あー、なんだか卓球やりたくなってきました(笑)。このほか卓球の良いところとして、結構運動量のあるスポーツのわりに大怪我する危険性がないとか、他のスポーツと比べるとほとんどお金がかからないとか、挙げられてます。
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