

経済誌クレインズ(
Crain's)のホームページに、
"NYC is home to many mom-friendly firms"(ニューヨークは多くの働くお母さんフレンドリーな会社の本拠地)なんて記事が・・・。雑誌ワーキング・マザー(
Working Mother)による『働くお母さんにフレンドリーな会社トップ100社ランキング』の調査結果なのだとか。

へー、ワーキング・マザーなんて雑誌があるんですね。アメリカっぽいなー。
でも、同じアメリカでも地域によって「働く女性に対する意識」の差みたいのはあるみたい・・・? というのも、この調査結果には、その差が明らかに出てるんです。
トップ100社を州別に見てみると、1位はニューヨーク(NY)の24社。ダントツのトップ。2位のニュージャージー(NJ)は9社。でも、NJはNYのすぐ横の州で、隣接するエリアは実質的にニューヨーク都市圏。同様に4位コネチカットもそういう影響ありそうです。
うーむ。どうやら同じアメリカでも、ニューヨークを中心にした東海岸の方が「働くお母さんにとってフレンドリー」のようですねー。3位のイリノイは中西部のシカゴのある州。そして、西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコ、シリコンバレーで有名なサンノゼのあるカリフォルニアは4位に留まってるところを見ると、
「働く女性に対する意識」はアメリカ国内で東高西低になってるのかも? 興味深いです。
なお、ちなみに「働くお母さんにフレンドリーな会社」だけではなく、教育の機会や公園あど育児環境なども含めた、昨年、経済誌フォーブス(Forebes)が行った調査でも、『
米国で働く母親に最適な都市はニューヨーク!』でしたし、また一方で、今年4月にAskmen.comが行った調査では、世界の主要都市の中で『
NYは男性が住みやすい街、世界一!』に選ばれたりしています。

〔ご参考〕
・
2010 Working Mother 100 Best Companies:Working Mother magazine公式サイト
。なんで? 何が違うの??って、自然に疑問でてきますよね。そういう疑問を持っていろいろ見たり、体験していくと、新しい発見や気づきが多くなる気がします。あと、こういうデータ知らないと、「働く女性に対する意識」に違いがあるとかパッと見ただけじゃなかなか分からないですし、いろんな意味で興味深いです。
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