ちょっぴりセクシーでドレッシーな格好しちゃって、ワインやカクテルを片手に楽しそうにおしゃべりする女の子達。そこに「どう、元気だった？」なんて声をかけてくる、友達のキュートな男の子達。映画のワンシーンなどでよく見かけるアメリカ人のホーム・パーティ。それは、本当に実在します。
この時期、日本は忘年会シーズンですが、こちらのパーティは、日本の飲み会やコンパとはぜ～んぜん違う大人の雰囲気です。すごく酔っ払ってセクハラ親父化し、収拾がつかなくなる男性なんかまずいません。そういうオジサンに限ってエライ人だったりするから、余計に困るんですよね（笑）。
みんなそれぞれ自然体で楽しむパーティ。アップテンポなダンス・ミュージックが流れる中ダンスを踊る人もいれば、ソファーに腰掛けスモール・トークを楽しむ人もいます。別に誰もパーティのルールみたいなものを決めているわけではありません。
ただ、1人1人がお互いを尊重し、一緒に過ごせる時間をより楽しいものにしたいと心から思っているようです。だから彼らはパーティと聞くと、本当に嬉しそうな顔するのでしょうね。
日本語で「自己責任」と聞くと、何やら小難しい、とっつきにくいイメージがしてしまいますが、こういうちょっとしたパーティでの振る舞い方の違いから考えると、もっと簡単に、そして深い部分でこの言葉の意味を理解できると思います。
機会があったら皆さんも、ぜひ、一度こちらのホーム・パーティに参加してみてください。きっと女の子には、ちょっと嬉しいカルチャー・ショックが待っていることでしょう。
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