夏のニューヨークで最近、急増中なのが野外映画イベント。先日、今年最初の野外映画に参加してきたんですけど、会場が珍しい場所なんです。
フリート・ウィークの一環で、現在は博物館になってる第二次世界大戦から冷戦期まで実際に大活躍した空母イントレピッド(Intrepid)。しかも、なんとその甲板の上なんですよー。
写真はその風景。戦闘機やヘリコプターが置いてある甲板の上に映画用のスクリーンが登場。巨大空母の甲板の上なので、景色の見晴らしが良く、日没後はニューヨークの夜景も楽しめます。
せっかくなのでニューヨークで「野外映画イベントを楽しむコツ」を3つご紹介します。①防寒、②座席用シート、③食べ物の3つ。
まず防寒。ニューヨークの気候は日本と違って真夏でも夜になると急に冷え込むこともあります。何か1枚上着を持っていくと安心ですよ。あと、基本的に野外映画イベントって、
セントラルパーク映画祭とか、夏の昼間も涼しい緑いっぱいの場所が会場になってるので、夜は本当に寒くなることもあったりします。また、今回もそうですけど、
DUMBOのMovie with a viewとか、
リバーサイドパークのMovies Under the Stars等、川沿いの会場のときは特に要注意。
続いて座席用シート。なくても大丈夫ですけど、あると楽しさ倍増のアイテム。日本でお花見に行く時に若干似てます。同じ場所にずっと座るのでもっと重要かも。なお、今回のようにスポンサー企業が座布団みたいなのを無料配布してる時もあります(左の写真)。
最後に食べ物。会場に屋台が出てたり、ポップコーンを無料配布してることもありますが、せっかくなので何か食べ物を持っていくとさらに楽しさ倍増ですよ。でも、いつもの調子ので夏野菜系のサラダとか、冷たいサンドイッチとかだと体が急速に冷えちゃって後で大変。夜の公園で長時間じっとするときオススメなのはやっぱりお米。日本食バンザイって感じ。星空の下で食べるおにぎりやお弁当って特に美味しいです。
甲板にスクリーン登場今回はカツ丼持参です戦闘機いろいろマンハッタンの摩天楼も見えます夕日が綺麗な開演前
〔ご参考情報〕
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www.intrepidmuseum.org:イントレピッド海空宇宙博物館(Intrepid Sea-Air-Space Museum)
夏のニューヨークの野外映画イベントは、ほぼすべて無料っていうのも嬉しいですよね。セントラルパークが会場の時はセントラルパークが舞台になってるものとか、会場にあわせた内容の映画を上映することも多く、いろいろと楽しめます。続きはこちら。
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