
日本にもニュースで伝わっていると思いますが、今週から国連本部ではじまる核拡散防止条約(NPT)再検討会議を前に、日本の広島、長崎などから、被爆者の方々や市長さんほかたくさんの方々が、ニューヨークをご訪問中。ただいま市内各所で様々な平和のためのご活動をされています。

写真は、バッテリーパークで行われた同時多発テロの犠牲者への献花式(冒頭の写真は、長崎市田上市長と吉原市議会議長)。ニューヨーク在住の広島や長崎の県人会の方々からお誘い頂きまして、現場にお伺いさせて頂きました。
この日は今年一番の夏日!ビックリするくらいの晴天に恵まれたんですけど、きっと、献花式に訪れた皆さんを、テロの犠牲者の方々も歓迎されているからなのでしょうね。
会場には、たくさんの日系マスコミ各社の報道関係者の方々も。しかも、今回は広島や長崎からテレビ局や新聞社の取材スタッフの方々もいらっしゃってるんですよ。素晴らしい!!! いつも感じてるのですが、これほどグローバル化が進み、日本政府も世界に通用する新しい産業を育成しようって話をしてるのに、日本の日常生活に入ってくる海外の情報って極端に少なくないですか?

やっぱり人間って、入ってくる情報にもとづいて考えたり、行動しますからね。能力の有無よりも、情報の有無で状況って結構変わる気がします。
なので、未来の日本を考えたら、こういう感じで取材スタッフの方々が実際に日本からニューヨークを訪れて、本当に現地で体感して、日本へ伝えていって頂けると、すごく良いんじゃないかと思います。
特にこうした感じの「国境を超えて皆でより良い未来を築いていこう!」とかの話題だとスバラシイ! 日本のどこで取材するよりも、「文化や価値観の違いを超えて、人々が協力しあう社会を作るにはどうしたらいいのか・・・」って感じのテーマなら、ニューヨークで取材した方が日本で役立つ情報もたくさん見つかる気がしますし、最近何かと日本で話題になる『国から地方へ』とか『官から民へ』っていうテーマについても、こっちには参考になるケースがいっぱいあると思います。
お花と折り鶴
市長さんたち
日本から報道関係者の方々も
今年一番の猛暑の中、皆さんがんばってました
大きな使命感があるからだと思いますが、日本からいらした方々も、こちらで受け入れる方々も、それを伝えるメディアの方々も、現場にいた方々がみんな輝いているように見えました。いろんなことを感じられて、思っていたよりもずっと貴重な経験になりました。ばってん会の土橋さん、お誘い下さりどうもありがとうございます。
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