

ニューヨークの街角で見かける様々なパブリック・アート。美術館やギャラリーに行かなくても、誰でもお手軽に楽しめていいですよね。最近、話題になってるのがコレ、Antony GormleyさんのEvent Horizonっていうアート・プロジェクト。

どんな作品かと言うと、マディソン・スクエア・パーク周辺のあちこちにある歴史的建造物の屋上に、直立した全裸の男性の像をいくつも配置するっていうもの。けっこう高いビルの上にあるので、かなり見上げないと見えません。
たぶん、「上を向いていこう!」みたいなメッセージを込めたのかも?あっちのビルに!こっちのビルにも!って宝探し感覚で楽しめるユニークな作品です。
ただ、地上から見上げると、作者をモデルにした等身大の作品なので、本当の人間がそこに立ってるみたいに見えちゃうんですよ。昼はともかく夕方や夜なんかだと、リアル過ぎ?おかげで、このアート・プロジェクトを知らない人たちから、「なんか、屋上に立ってる人がいるんだけど・・・」っていう警察への通報が急増。テレビのニュースや、ブルームバーグ市長の定例記者会見で、「あれはアート作品なので通報しないように!」と呼びかけるなど、ちょっとした騒ぎに。展示期間は、8月15日までだそうです。
このアートプロジェクトの公式紹介ビデオ
本物の人間みたいに見えます
このビルの上にも
あっちにも
こっちにも
いっぱいいます〔ご参考〕
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www.antonygormley.com:Antony Gormleyさん公式サイト
ニューヨークにいると、いろんなパブリック・アート作品を普通にそのへんで見かけますが、これはユニークですね。最初何も知らないときに見つけて、本当に人が立ってるのかと思いました。映画の撮影?とか思ったけどアートだったんですね。
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