

なかなか興味深いニュース発見しました。これまでニューヨークは、「
米国で働く母親に最適な都市」とか、一般的に女性に人気の旅先って話題がいっぱいありまして、男性は脇役みたいな取り上げられ方が多かったんですけど、今回、男性にも暮らしやすい街ナンバーワンに選ばれたんですって。ニューヨークを代表するローカル・フリーペーパーが一面でどーんと伝えてます!出典はAskmen.comによる"Top 29 Cities to Live in"調査。世界の主要都市が対象。

このランキングでは、気候、生活コスト、異性との出会い、仕事、夜間の生活、昼間の生活、自然(フレッシュエアー)など7つのカテゴリーの評価の総合点で順位が決まる仕組みで、
ニューヨークは91.6/100点で1位。
2位以下は、
メルボルン(88.8)、
東京(86.8)、
マドリッド(85.1)、
ロンドン(84.9)、
ケープタウン(84.6)、
マイアミ(84.3)、
ブエノスアイレス(84.1)、
シドニー(84.1)、
サンフランシスコ(83.6)・・・、と以上がトップ10の都市。今回ニューヨークが1位になった最大の要因は、たぶん、夜間の生活、昼間の生活、自然(フレッシュエアー)の3つのカテゴリーにすべて満点がついてたからかな?と思います。これは興味深いです。これらの項目は、"to Live in"に限らず"to Visit"な方々にも共通する魅力ですし、男性に限った話じゃないと思います。なるほどって感じ。こういう評価基準なら、当然、男性にとってもニューヨークが魅力的な街になりますよね。

これまで、ニューヨークを舞台にしたTVドラマや映画では、イキイキと輝いている女性が登場することが多かったんですけど、こういう調査結果を受けて男性が活躍するものも出てくるかも?
また、3位に選ばれている東京の評価を見てみたら、こちらも夜間の生活、昼間の生活ともに20点満点になってました。確かにいろいろ見所が多いので、当然そうなるのかもしれませんが、ニューヨークと東京の両方の夜を比べてみると1つ決定的に違う、重要な項目があるような気がします。
それは、「終電」の存在。
ニューヨークの場合、地下鉄もバスも24時間営業で日本と違って終電がありません。この社会インフラの違いが背景にあるためか、ブロードウェイのミュージカルや、リンカーンセンターのオペラやクラシック・コンサート他いろいろなエンターテイメントの開始時間は、夜8時とか中には9時とか、
会社で仕事終わってから行ける時間帯に設定されてることが多かったりします・・・。このことがニューヨークに住む人たちのライフスタイルとか価値観に及ぼす影響は、結構大きいんじゃないかなー。そのあたりの利便性や生活の充実感、あるいは全体的なライフスタイルを考慮すると、ニューヨークにはもっと高い点数がついても良い気がします(20点が満点だから無理なんでしょうけど)。
ローカル紙の記事
予想外だっただけに?大きく取り上げてます
〔ご参考〕
・
www.askmen.com:公式サイト
あと、たぶん、日本の方々が気になるのは「治安」かなと思いますが、今のニューヨークは昔とずいぶん違ってとても安全になってます。全米の大都市の中では一番安全っていう状況。このランキングではその点も夜間の生活、昼間の生活に含めてあって、そのうえで満点(=東京と同じ)ということでしょうね。
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