ニューヨークの街角で見かけたユニークな写真の展示会?ロウワー・イースト地区のWhole Foods Market(最寄り駅は2nd Ave駅)の2階にあるフードコートのような場所でこんなの見つけました。よく見ると、"100 Cameras"って書かれてまして、どうやら一種の社会貢献プロジェクトのようです。
活動内容は、恵まれない環境にいる子どもたちにカメラを送り、彼らの暮らしぶりを彼ら自身に撮影してもらって、その写真の売り上げをすべて寄付する、というもの。
100camerasとは、このプロジェクトを運営するNPO団体(2009年に設立したばかりで申請中)のようです。
今、ここにあるのはアフリカに住む5人の子の撮った写真ですが、別にアフリカだけってことじゃなく、世界中のどこにいる子でも恵まれない環境にいる子たちを支援してるそうで、ここロウワー・イースト地区バージョンってのもやってるらしいんですよ。曰く、"100cameras will continue to serve communities by partnering with organizations locally and abroad..."(100camerasはその地域または海外の組織と協力しあうことで、コミュニティの発展を支援します・・・)だって。主に教育費への寄付とかになるそうです。興味深いですねー。
仕組みは簡単展示コーナーローカル版も
〔ご参考〕
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www.100cameras.org:公式サイト
テクノロジーが進歩して、デジタル・カメラはかなり高性能なものでも非常に手ごろになってますからねー。実際、子どもたちが撮影した中にもいい写真がいっぱいあります。っていうか、むしろ、子どもたちの目線で撮影された写真って独特の魅力感じますね。ロウワー・イースト地区バージョンの写真展とかあったらぜひ行ってみたいです。あと、日本でも学校関係や自治体関係の方とか、カメラメーカーの関係者さん(世界的に評価の高い優れたカメラメーカーの大半が日本の会社ですしね)など、日本版、ローカル版でこういうプロジェクトやってみてはいかがでしょう?
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