
新年早々、ブルームバーグ氏市長が2009年のニューヨークの観光データを発表。リーマンショック以降迎えた大不況の年ということで、史上最多を記録した前年から10%減を予想されてた観光客数は、予想の半分以下の3.9%減に留まり、計4,525万人に・・・。

ここ数年、右肩上がりで増加を続けた観光客数が久しぶりに減少(前回はあの911テロ後でした)となりましたが、それでも史上3番目の多さを記録し、ニューヨーク人気の底固さが顕著に現れる結果となりました。しかも、今年2010年は3.2%増と、早くも増加に転じる見込みです。
また、観光客による直接支出の水準も減少したものの280億ドル(1ドル=90円で2兆5千万円)と、こちらも史上3番目とかなりの高水準で、ニューヨークの観光産業は早くも不況前の状況に回復しつつあるとの見方も出てるそうです。なるほどー。どおりでマンハッタンの街角を見てると不況を感じないわけですね。

〔ご参考情報〕
・
MAYOR BLOOMBERGのプレス発表[January 4, 2010]:NY市公式サイト
・
NYC & Company:統計データのページ
・
ニューヨーク観光についてのデータ[2008-07-22]
この発表で、一部、20年ぶりにディズニーランドのあるオーランドを抜いてニューヨークが1位に・・・って書いてありますが、昨年(2009年)フォーブス・トラベルが発表した『アメリカで最も観光客が訪れた場所』のランキングでタイムズスクエアが1位となり、メトロポリタン美術館も18位入りしてたので、都市として20年ぶりの1位っていうのはとても意外に感じました。
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