今、フォルクスワーゲンが"The Fun Theory"という大変興味深い理論を提唱しているんですよ。
これは、"something as simple as fun is the easiest way to change people's behaviour for the better."(楽しいっていうただそれだけのことが、人々の行動をより良いものに変える一番簡単な方法)という考え方に基づいた理論。
ビデオの最後に出てくるメッセージは、"Fun can obviously change behavior for the better."(楽しいってことが、明らかに行動をより良いものに変えられるんです)。うーむ、深いですねー。
ちょうど今、クリスマス・シーズン真っ最中。ニューヨークではあちこちに楽しいことが待ってますけど、何かしらのパレードとかコンサートとか、ストリートフェアやアート作品の展示など、この街には本当に1年中、大人も子どももみんなが楽しめるいろんな種類のイベントがいっぱい。その結果、世の中がより良く変化していってる部分って確かにあるように感じます。まさにThe Fun Theoryのケースだらけの街かも(笑)。楽しもうっていう発想や、ポジティブな考え方って、私たちが普段思っているよりもずっと大切なのかもしれません。
"The Fun Theory"、とても興味深いですね。12月15日まで皆さんからのアイデア募集中になってます。あと、このお話を知って、「前向きさは学習できるスキル」っていう過去ログをすぐに思い出しました。前向きな発想をしている人は、物事の良い面を見て楽しもうと考えるから、その人自身もその人のまわりの環境も、結果的により良いものになっていくのかも?