いーっぱいあるニューヨークの観光名所の中でも、やっぱり『自由の女神』は特別な存在ですよね。 マンハッタン最南端のバッテリーパーク(
Battery Park)から、その姿を眺めるだけでもじーんとします。神々しさがハンパじゃありません。
今年は、あの9・11後ずっと封鎖されてた女神像王冠部分にある展望台、略してクラウン(
Crown)が、独立記念日(7月4日)から再オープン。
クラウンには、一度に10人くらいしか入れないので人数制限が厳しく、チケットを入手するには半年くらい待たなきゃいけないほどの人気なんだとか。
でも、こないだの週末、たまたま「自由の女神行きフェリー」の公式サイトを見たらクラウン行きのチケットに空きを発見!さっそく行ってみることに・・・。
土曜日の朝早くから行ってきたんですけど、いろいろ面白かったです。クラウン・レポートに入る前に、リバティ島(
Liberty Island)行きフェリーについて、知っておくと便利そうな情報を以下簡単にまとめておきますね。あと、この記事の最後にチケット売り場やフェリー乗り場も含めたバッテリー・パークの地図をつけておきます。
(1) バッテリーパークからフェリーに乗ります(要チケット)
チケットは、公園内のチケット売り場で購入可能ですが、クラウン・チケットは常に売り切れ状態です。事前に
公式サイトで買いましょう。手順は以下のとおり。
①出発地を選ぶ("New York Battery Park"を選ぶ)、
②チケットの種類を選ぶ("Reserve with Crown Ticket"が王冠展望台行き、台座展望台"Pedestal"とミュージアム、フェリー代も含む)、
③値段表ページが出るので"Book Ticket"ボタンをクリック、
④音声ガイド(Audio Tour)の要不要を選ぶ、※
⑤日付と時間を決める(Crown Accessと書いてある時間帯は空きがあるということ)、
★この時間がチケットに記載されますが、これはその名の通りCrown Access可能な時間です。フェリーに乗船する時間ではありません。またフェリーは混んでることもありますし、ゆとりをもって早めにリバティ島へ上陸しておく方が良いと思います。
⑥枚数を指定、
⑦氏名、連絡先住所、電話番号を入力(チケットに氏名が印字されます)、
⑧クレジットカードでお支払いして完了(レシート的な登録番号が発行されるので、画面を印刷して現地のチケット・ブースへ持参します、あとリバティ島のインフォメーションセンターでCrown Accessの登録手続きをする際に写真付IDが必要になるのでお忘れなく、Crown Accessなしなら写真付IDは不要です)。
※ちなみに2009年現在のチケット料金(
Passage Only)は、リバティ島行きフェリー+台座展望台"Pedestal"+ミュージアムで大人1枚12ドル。Audio Tourをつけると大人1枚20ドル。王冠展望台行き(Crown Access)も含めるとそこに3ドル追加(クラウン代はたったの3ドル!?)。
(2) フェリーのスケジュール
夏と冬、平日と週末でスケジュールが変わります。現在は、朝9時から夕方3時半まで、平日は30分おきに14本、週末は25分おきに17本出ています。詳しくは、公式サイトの"
Tour Options & Ferry Schedule"をご確認ください。
(3) フェリーに乗ったら・・・
見晴らしの良いフェリー最上階へ。リバティ島へ近づくにつれ女神さまがどんどん大きく見えてきます。ルートの関係上、場所を確保できるのであれば右手先端がオススメです。
(4) 服装
リバティ島は、海の上に浮かぶ小さな島です。夏場はマンハッタンより少し涼しめで良いですけど、秋から冬はしっかり防寒対策しておきましょう。なお、いろいろ散策してるうちに暑くなりますので、体温調整しやすいように「重ね着」するのが良いと思います。
バッテリーパークから見た女神さま夕焼けもキレイチケット・ブースフェリーでリバティ島へ向いますバッテリーパーク周辺地図
2012年10月末のハリケーンの影響でチケット売り場の場所が変わりました
詳しくは「まだ工事中のバッテリー・パークから見る自由の女神様」へ
【自由の女神さまご参拝特集】
(1)
リバティ島フェリーで自由の女神に会いに行こう!(地図つき)
(2)
自由の女神の王冠展望台への道-リバティ島到着
(3)
自由の女神の王冠展望台への道-階段を昇る
(4)
自由の女神の王冠展望台への道-やっとクラウンへ
(5)
リバティ島でのカフェでランチ
さぁ、自由の女神に会いにリバティ島へ。で、どうやって行くんだったっけ??ニューヨークに住んでる人でも、結構、そういうこと多いと思います。バッテリーパークまでなら行くけど、リバティ島まではそんなに頻繁に行かないですし。・・・というわけで、今回は、観光旅行で訪れる方にもお住まいの方にも便利そうな情報をまとめてみました。ご活用くださいませ。
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