

ニューヨークにあるアメリカ最大の駅、グランド・セントラル・ターミナル(Grand Central Terminal)。その中にある超老舗レストラン、オイスター・バー(Oyster Bar)。創業は1913年。今も当時の内装のままっていうタイムマシンみたいな巨大なシーフード・レストランです。

広い店内には、入って左側に普通のレストランっぽいテーブル席。右手に行くと、手軽に座れるバーカウンターや食堂のようなテーブル席もあって、さらに右奥にはライブ・ジャズなどやってるバー空間も。それぞれ独特のインテリアで面白いですよ。
メニューは日替わり。まず、日付入りの紙1枚に書かれたメニュー内から、"Raw Bar"のコーナーを探しましょう(裏面はワインリスト)。いろんな種類の生牡蠣や生ハマグリを単品でオーダーできるようになってます。
この日は、オイスターが16種類〔NYロングアイランド産Bluepoint(1ドル85セント)から、メイン産のBelon(3ドル95セント)までだいたい1つ2ドル台〕、クラムが3種類〔リトルネック(1ドル35セント)からチェリーストーン(1ドル65セント)まで〕、それとメイン産の生うに(2ドル15セント、この日はもう売り切れでした)が載ってました。オイスターに詳しい方と一緒に行くと楽しさ倍増かも。また、名前から選ばなくても良い盛り合わせメニュー(Grand Central Oyster Platter ‐ 8pc: $18.15、Bivalve platter - 4 oysters, 4 clams: $14.35)もあります。
なお、普通のシーフード料理はやたらに量が多いので、大人数で行ってシェアするかよほどの大食いじゃない限りパスする方が無難だと思います。アペタイザーの牡蠣フライ(Fried Oysters tartar sauce, $9.25)とかもそれだけで満腹になるくらいの量があるので要注意。"Raw Bar"の中からいろいろ試しながら、ワインとパン、それとクラムチャウダーくらいをオーダーするのが一番楽しめそうな気がします。
歴史を感じさせる内装
食堂スタイルの座席も
こちらは右手奥のバースペース
名物、New england Clam Chowder ($6.25)
ぷりぷりクラム
ぷりぷりオイスター
盛り合わせはこんな感じ〔ご参考情報〕
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www.oysterbarny.com:公式サイト、音が出ます。
Add: 89 E 42nd St (At Park Ave) :入り口は駅構内です。
Tel: (212) 490-6650
Hours: Mon-Fri: 11:30am-9:30pm/ Sat: 12pm-9:30pm:夜閉まるのが異常に早いのと、日曜日はお休みっていうのが要注意。
〔ご参考過去ログ〕
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オイスター・フレンジー(Oyster Frenzy)2009〔2009-10-06〕:年に一度のイベント風景
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オイスター・バーの牡蠣フライ・サンド〔2008-02-23〕:テイクアウトのコーナーも
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オイスターバー本店前で体験できる不思議な現象〔2008-02-24〕:結構楽しめます
有名すぎるお店なので今さらって感じですが、年に一度オイスター・バーで開催されるイベント、オイスター・フレンジーもあったのでご紹介してみました。あと、The "R" Mythって言って、September、October、November、December・・・と"R"のつく月(=ちょうど寒くなってくる季節)はオイスターが特に美味しくなるそうです。
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