ニューヨーク・アニメ・フェスティバル特集の続編です。会場ブースの様子をお伝えしましょー。 こういうコンベンション・センターのイベントでは、最新グッズや情報もいっぱい。このフェアは、業界向けではなく一般消費者向けってことで、各ブースで気に入ったアイテムを買えるようになってます。
連なるブースは、行けども行けどもコスプレ衣装、キャラクターグッズ、マンガ本など、アニメに関係するモノだらけ。こんなにアニメ関連商品ってあるんですね。まとめて見てくとクラクラするほど。猫ミミ販売店とかまであるんですよ(笑)。
マンガはもちろん英語版。ニューヨークでは普通の書店にも日本のマンガ本コーナーがあるんですけど、ここでは通常よりも安くなってたり、まだ一般に販売されてない本も売ってたりしてお得。
来月発売予定の手塚治虫さんをフューチャーした"The Art of Osamu Tezuka: God of Manga"(マンガの神様、手塚治虫のアート)を発見。表紙はやっぱりアトム。タイトルに「アート」とか「マンガの神様」って入ってるだけあって読み応えありそうです。しかもドキュメンタリーDVD付。早速、購入することに。
キュートなぬいぐるみが山積みされたブースもありました。いかにも日本っぽいデザインが目を引きます。でも、店員さんはみんなアメリカ人。出展者資料を見たら、ここはHappy Japanっていうショップのブースで、店舗はテネシー州ナッシュビルにあるんですって!
いわゆるアメリカ南部、人口の大半が白人で、たぶん比較的っていうか結構、保守的な地域と思われるテネシー州にもジャパニーズ・ポップカルチャーは普及してるんですねー。
確かに、スカーフを頭にかぶってカゴにイチゴを入れた「古き良きアメリカ」って感じのシロクマちゃんとかって保守層にも好かれそう(笑)。お店の名前がHappy Japanとか、ほのぼのしそうなキュートなグッズをメインで取り扱ってるのも土地柄を考慮したものかも。興味深い傾向です。
猫ミミ屋さん
いろんなポスターとか日本刀を売ってる武器屋さんも
ゲームメーカーのブース
ジャパンソ・サエティ(アメリカ人がはじめた日本協会、在NY)もブース
テネシーから来たキュートなブース
今回は手塚治虫さんのアート本と・・・
シロクマちゃんを連れて帰りました〔ご参考情報〕
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www.newyorkanimefestival.com:公式サイト
【ニューヨーク・アニメ・フェスティバル特集】
(1)
ニューヨーク・アニメ・フェスティバルへ
(2)
AKB48、ニューヨークでアメリカ・デビュー!
(3)
NYアニフェスでコスプレーヤーの皆さんと仲良くなりました
(4)
NYアニフェスのブースの様子
(5)
メイドカフェ横でメイドのオーディションやってました
3日間のアニフェス開催期間中に、ブースを1つ出すディーラー側の一番安い参加費は、400ドル(チビディーラー)。アーティスト・アレーにテーブル1つだけなら、たったの175ドル。なんだか結構良心的な料金設定なような気がします。米国の消費者や同業者の生の声を聞けますし、パフォーマンス用のステージや、コスプレ作りのレクチャーなどいろんなイベントを行うカンファレンス・スペースもあるので、ご興味のある方は日本からも参加してみてはいかがでしょうか。
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