ニューヨークのセントラルパークに今年6月から
新しく登場したオーディオ・ガイド 。公園内の主な名所(全部で約40箇所)には番号の書かれたボードが用意され、そこに電話すると、ニューヨークに関係の深い著名人のナレーションで名所紹介してくれるんですよー。今回は、オノ・ヨーコさんのナレーションを聴いてみたくて、ストロベリー・フィールズ(Strawberry Fields )を訪れてみました。
ご自宅(ダコタ・ハウス)のある西72丁目の入り口から入ってすぐの場所。生前、ジョン・レノンさんが大好きだったセントラルパークの一角です。
中央には、皆さんご存知、イマジンの碑。タイルで作られた円形のモザイク・アート作品で、中央にはジョン・レノンさんの代表曲の1つ、"Imagine"の文字・・・。ものすごいパワー。
何回来ても、この"Imagine"が胸に響く感じで素晴らしいです。みんなもこの感覚を感じてるんでしょうね。ジョンさんが亡くなられた1980年から30年近くになるのに、今でも連日、たくさんの方々がこの場所を訪れています。
しかも、飛び交う言葉も様々。アメリカやイギリスなどの英語圏の国々からだけじゃなくて、世界中から本当にたくさんの方々がこの場所へやってきてるのを実感できます。っていうことは、きっと、それだけ世界中にジョン・レノンさんの"Imagine"の歌が知られてるんですね。すごいなー。
"Imagine all the people living life in peace...♪"っていうあの歌詞を口ずさむ方々もちらほら・・・。10代くらいの子たちとかもちゃんと普通に歌えてるんですよ。アーティストの死後30年ほど経って、大人はもちろん子ども達まで普通に歌える曲って珍しいですよね。それだけ"Imagine"にはジョン・レノンさんの世界平和への思いが強く込められているってことなのかも?ある意味、最もニューヨークらしいスポットの1つだと思います。
続々とイマジンの碑を訪れる人々 じっと見つめてると胸にジワジワ響く感じ
まわりのベンチで"Imagine"を歌う人も
たくさんの人たちが訪れますが、通常、この空間はとても静かで落ち着いた雰囲気になってます。まるで別世界みたい。ベンチに座って、ゆっくりくつろぐのにも最適です。
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