しかも、ギャラリーのためではなくて、パブリックスクール(公立学校)を支援する Fund for Public SchoolsっていうNPO団体のための寄付金集めなんですよー。ギャラリーには、公立学校に通う子ども達が描いた絵も展示され、ギャラリー・ウォークのガイドさんも公立学校の先生たちがボランティアでお手伝いしてるんですって!!! そのため参加料は無料ですが、寄付金は大歓迎だそうです。
さらに、Fund for Public Schoolsってところで何?って聞いてみると、これがまたすんごい話なんですよ。まず、その設立は2002年。ニューヨーク市長になったばかりのブルンバーグさんが個人的に立ち上げたNPOで、その後、様々な成果を達成し続けてるニューヨーク市の教育改革を、実は影で支える主役のような存在なのだとか。市の予算に頼ってばかりいるんじゃなくて、市民や民間企業からの寄付金をもとにしたNPOが公立学校の教育改革をサポートするって素晴らしいアイデアですよね!