昨日、ご紹介しました国定歴史建造物になってるグラント将軍のお墓は1897年に完成してますが、その当時(1892年)から未だに建設中っていう超巨大な大聖堂がマンハッタン内にあります。その名は、セント・ジョン・デバイン大聖堂(the Cathedral Church of St. John the Divine)。
日本語では、聖ヨハネ大聖堂とも。完成すると世界最大のゴシック様式の建物になるんだとか。場所は、コロンビア大学のすぐ近く。アムステルダム・アベニュー(Amsterdam Ave.)の110~113丁目の間。グラント将軍のお墓からも徒歩で行ける距離です。
ミッドタウンのロックフェラーセンターの横に、同じゴシック様式のかなり大きなセント・パトリック教会がありますが、ジョン・デバインはもっとずっと巨大。何もかもが大きくて、特にステンドグラスの光とか神秘的な雰囲気が素晴らしい・・・。
しかも、ちょうどこの日はコンサートのリハーサルか何かをやっておりまして、教会に入った瞬間から讃美歌の歌声が。普通に大聖堂だけ見ててもジーンとしてくるのに、高い天井の下で響き渡る生の賛美歌とか、もうスゴイなんてもんじゃありません。本当にヤバイ。
椅子に座って聞いてたら、鳥肌ゾクゾク、天使が降りてきて魂を連れ出してきそうな感覚になりました。短いですけどビデオをYoutubeにアップしたので是非ちょっと聞いてみてください。
もう神秘的過ぎます
正面扉には聖書の天地創造から、ノアの箱舟とか主要なシーン。 ジワーって癒されます
天井高いっ コンサートのリハ中 精密なステンドグラス
〔ご参考〕
・
the Cathedral Church of St. John the Divine :ジョン・デバイン公式サイト
随分昔に一度「初詣 」に行った話しをご紹介しました。あれからほんの数年しか経ってませんが、なんとなくジョン・デバインを訪れる人が増えてるような気がします。
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