ニューヨークの寒い冬。こんなときお散歩するのに貴重なスポットが、室内パブリック・スペースです。写真は、ミッドタウン、マディソン・アベニューと56丁目の角にある大型室内パブリック・スペース。
かなり以前に一度ご紹介してますが、何かと変化の早いニューヨークにあって、今も相変わらずのリラックス空間となってます。他の室内パブリック・スペースにはないユニークな特徴にも変わりはありません。今も、室内に本物の竹が生えていて、スズメが住んでるんです。
真冬のさっむーい時期でも、ここに来ると竹の緑と「ちゅんちゅん、ちゅんちゅん」とスズメの歌声が楽しめるんですよー。
さらに、ちょっとした食べ物や飲み物を販売する小さなお店もあって、バーやテーブル席もあるのでオープンカフェ気分も味わえます。雪の降る日でも、ここなら全然大丈夫。
そして極めつけが、アート作品の展示。このパブリック・スペースには展示期間ごとに色んなアート作品が登場するんですよ。しかも、大きな室内空間ならではというか、普通は美術館や大手のギャラリーにしか登場しない作品も突然置いてあったりするので、アート好きの方にはさらに魅力的な空間となってます。こんなに色々揃ってて、誰でも自由に無料で入れるって、ニューヨークのパブリック・スペースは本当にありがたいですね。
りんごのアート巨人像?
高級ブランドショップの並ぶ、ミッドタウンの5番街からもすぐの場所です。案外あのへんにはカフェとかないので覚えておくと、特に寒い季節は便利ですよ。ちなみに5番街側からだと56~57丁目間にあるトランプタワーの正面入口からずっとまっすぐ進んでくるとこのパブリック・スペースにつながっています。
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