昨年新たにオープンした自然史博物館のスケートリンク、
ポーラーリンクに続いて、11月にオープン予定だった
港町エリア、サウス・ストリート・シーポートのスケートリンク、シーポート・アイス（
Seaport Ice）が、1月上旬からようやくオープン致しました。その名のとおり、港のボードウォーク上にできたスケート・リンクです。
すぐ真横には停泊中の船。そして、
ピア１７（Pier 17）。ここは日頃からダウンタウンにお住まいの家族連れで賑わう場所ということで、さっそく地元のチビッ子達がいっぱい。3月いっぱいまでオープンするそうで、営業時間は10amから10pmまで。入場料が$5.00、スケートレンタル代は$7.00と比較的お手頃な設定。
ちょうど
ブライアント・パーク（Bryant Park）のスケートリンクが1月25日で今季の営業を終えたところなので、これから益々注目されると思います。
それにしても、ここ数年、ニューヨークでは続々とスケートリンクがオープンしています。1936年から続く
ロックフェラー・センターや、1950年にオープンした
セントラルパークの人工スケートリンク（Wollman Rink：池や湖でのスケートは19世紀からありました）など古くから続く伝統的なスケートリンクもありますが、今やすっかり定番になったブライアント・パークのスケートリンクは2006年からですし、上述の自然史博物館の
ポーラーリンクやこのシーポートリンクは、昨年、今年からの登場・・・。
ここ数年、ニューヨークでは、無料のコンサート、ダンスショー、演劇、オペラ、パレード、フリーマーケット等などが、新しいものも次々に登場し、どんどん増えているんですけど、冬場だとスケートリンクを作ろうっていう発想になるのかも？
Pier 17のすぐ前
船や川も見えます
リンクを見つめるカモメさん
ロウワーマンハッタンのビル群も〔ご参考情報〕
・
Seaport Ice（公式サイト）
ニューヨークでは野外スケートリンクが続々とオープンして、スケート天国状態になってます。ここのリンクでは毎週金曜日の夜にステージ上でミュージシャンが生演奏を披露するそうですが、その他、各所のスケートリンクではファミリー向けイベントとしてプロ・アイススケーターによる無料のアイスショーが催されることもありますよ。
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