雑誌Timeが発表する毎年恒例のMan of the yearにも選ばれたほか、その他いろんな雑誌の表紙に登場しているオバマさん。本屋さんの雑誌コーナーに行くと、オバマさんの顔をたくさん見かけるわけですが、ペットのワンちゃんの専門誌にまで登場しています。しかも、白いワンちゃんを両手でしっかり抱っこ(笑)。
そういえば、
あの大統領選勝利演説の中でも、サッシャとマリアの二人の娘との約束どおり選挙に勝ったら仔犬を飼うよと言っていましたが、このワンちゃんに決まったのかな?
実は、大統領ファミリーがどんなワンちゃんを飼うのかという話題は、主要メディアが取り上げるほどで、この話題を受けてCNNが12月に行った調査では、44%の人々が今ワンちゃんを飼っていて、そのほか44%も以前飼っていたと答えたんだとか。合計9割近くにもなるんです。注目されるのも無理ないですね。
ニューヨークの街角でも、特に住宅街とかに行くと、可愛らしい小さな子どもと小型犬のペアを本当に頻繁にあちこちで見かけます。もうめちゃめちゃ可愛いですよー。きっと、命の大切さを学べるなど教育上も良い影響があると信じられているのでしょう。
さて、そんな中、オバマさんがどんなワンちゃんを飼うかはまだ決まってませんが、この写真のワンちゃんは、
虐待にあって捨てられ施設で保護されていたワンちゃんなのです(そのため脚は3本しかありません)。名前は、Baby・・・。現在の飼い主さんに、オバマさんは施設で保護されているワンちゃんから、ホワイトハウスで飼うことになるワンちゃんを探すことを約束されました。
このワンちゃん専門誌の記者は特集記事に次のようなことを書きました。
「子ども達のために新たに仔犬を飼おうというとき、世の中の多くの人々は健康で元気な仔犬を探すところですが、オバマさんは傷つき捨てられたワンちゃんを救うことを決めました。笑顔でBabyを抱きしめ何度もキス。Babyのように施設で保護されているワンちゃんを引き受けて、ホワイトハウスで一緒に暮らすこととなれば、オバマさんは様々な面において、史上初となる事柄を成しえてきましたが、この英断もその1つとなるでしょう。」
ワンちゃんを飼うのは政権運営が安定してからということで、まだ決定したわけじゃないんですが(※決定したと読み違えてしまってすみません。訂正です。)、よくよく考えてみると、娘たちに命の大切さを教えるうえでも、施設で保護されている傷ついたワンちゃんを引き取るということはすごく良いことだと思います。きっと、そのことに気づく方々も今後増えるでしょうし、このワンちゃんの件に限らず、人間が人間らしく生きていくためにどのように考え、行動することが大切なのか、改めて考えさせられる気がします。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」