ダウンタウンにあるリトル・イタリーのクリスマス風景より。イタリアン・レストランが軒を連ねるメイン・ストリート、マルベリー通り(Mulberry St.)沿いには、クリスマスの飾りつけがいっぱい。場所は、だいたいCanal St.からSpring St.の間。
毎年、クリスマス前のこの時期は、クリスマス・イン・リトルイタリー(Chirstmas in Little Itary)と題して様々なイベントが行われているんですけど、昨年から新しくクリスマス・パレードがはじまりました。
今年で2回目を迎えるこのパレード、そのルートはMulberry St.とすぐ隣のMott St.を結ぶもの。
Mott St.はチャイナタウンのメイン・ストリート的な通りなんですよ。たった1ブロック先なのにがらりと雰囲気が様変わりするのがとても面白いところなんですが、その2つの通りを結ぶこのパレードの名前は、"East meet West"となってます。なんだかニューヨークらしいネーミングらしいですね。そのためこのクリスマス・パレードには
チャイニーズ・ニューイヤー・パレードでおなじみの中国獅子舞も登場するんですって。今週土曜日の午後2時からスタート予定です。
昔ながらの背の低い建物にクリスマスのイルミネーション大きなリースもいっぱいユニークなオーナメントもパレード・ルート地図〔ご参考情報〕
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“CHRISTMAS IN LITTLE ITALY”(公式サイト)
ニューヨークではエリアごとに様々なクリスマス・イベントが行われています。リトルイタリーにはキリスト教の教会もあるので、こういうイベントはきっと昔からあってパレードが新しくはじまったのも不思議じゃないのですが、そのコースにチャイナタウン・エリアも入っていて、イースト・ミート・ウェストって名付けるところが興味深いですねー。皆で協力しあって地域コミュニティを盛り上げていこうってことなんでしょうね。
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