

自然の「もみの木」の緑の香りって、森の中にいるようでなんだか良いんですよねー。クリスマス・ツリーやリースと言えば、もみの木、ですが、クリスマス直前のこの時期、ニューヨークの街角(特に住宅街のスーパーの店先など)ではあちこちで生もみの木を販売してます。

写真は、ユニオン・スクエアの農家さんたちの青空マーケット会場。ここにも、もみの木やその枝葉で作ったオーナメント類を売るお店が登場中。かなりの数があって、あー、いい香り♪ 思わず足を止めて香りを楽しむ方々も。
まさに季節の風物詩。一瞬、なんだか懐かしい光景のような気がしたんですけど、あれ、そう言えば、日本でこんな風に街角で本物の「もみの木」とか売ってましたっけ?最近は分からないけど、昔はなかったような・・・。
多分、この光景を懐かしく感じたのは、日本のお正月用のしめなわや門松を売ってる様子と似てたからかも(笑)。でも、どっちも植物だし、買いに来てる方々の品定めする感じとか本当によく似てません?まったく別の文化から発祥した、ぜんぜん別のものなんですけど、人間がすることってどことなく似てくるのかな、やっぱり。
昨日、ご紹介したサンタコンとかもそうですけど、もはや宗教とか文化とかの違いに関係なく、ある1つの伝統的、文化的な行事や儀式的なものをみんな一緒になって楽しめることで、家族とか、会社や学校とか、更には地域コミュニティなどの一体感が増したり、活気が生まれたり、日々の充実感を感じられたりして、結果的に、生活の質が向上しちゃうとか?いろいろポジティブな効果があるのかもしれませんね。
生もみの木いっぱい
いい香りです
〔ご参考過去ログ〕
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ツリーたちの第二の人生:活躍後、ツリーは花壇や公園で第二の人生を過ごすことに。
それで思い出したんですけど、門松とか、しめなわ的なものって、最近の日本ではどんな感じなんでしょうね?あと、お寺や神社で売ってる絵馬とか破魔矢、それから、だるまや羽子板とかの日本の伝統的ないろいろなものも・・・。こっち来てから強く感じるようになったんですけど、これから先の更にグローバル化が進んだ時代のこととか考えると、そういう日本の長い伝統や文化が残ってるものって、物質的なもの以外も含めて、後々すごく重要な意味合いを持つようになる気がします。
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