11/4は、いよいよ4年に一度のアメリカ大統領選挙の投票日。長かった選挙戦もこれで決着です。直前の世論調査では、民主党のバラク・オバマ上院議員(47)の支持率は51.1%と過半数を超え、共和党のジョン・マケイン上院議員(72)の44.2%を上回り優勢。これだけ差がつくのは過去8年間では珍しい現象。
また、前回、前々回の大統領選と比較すると、今回は投票に行く方が急増する見通し。有権者登録数は史上最高を記録。
ニューヨークの街角にも、大統領選挙の投票に行こう!とか、投票しよう!というメッセージがいっぱい出ています。
民主党や共和党の支持者の方々による活動はもちろん、その注目度の高さから普通のお店でも大統領選にちなんだイベントをやってることも。GAPでは今、『Vote for_______』(____へ投票する)キャンペーンを実施中。
全米のGAPストアで、ブランクの部分に自分が好きな言葉が書ける"Vote for"Tシャツや著名なデザイナーがつくった"Vote for"ボタンを販売し、特に、ミッドタウンの5番街沿い54丁目にあるお店では、Tシャツに絵を描いたり飾りをつけて完全カスタマイズしたTシャツをつくれる"Gap's whimsical t-shirt generator"まで用意してます。 売り上げの一部は、有権者登録の普及活動を行う、Declare YourselfというNPO団体へ寄付される仕組み。このキャンペーン用公式サイトまであるんですよ。
投票の大切さを伝えるメッセージも毎日新聞の記事より
〔ご参考情報〕
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gap.com/votefor(公式サイト)
アメリカでも、ニューヨーク州、ロサンゼルスのあるカリフォルニア州、シカゴのあるイリノイ州など、都市部はずっと民主党支持が根強い土地になってます。ニューヨークにいると、ブッシュさん(共和党)の1期目、2期目の大統領選のときも、絶対にブッシュさんが勝つことはない、という空気が流れてましたが、今回はさらにその傾向が出てます。テレビ局も特番、特番で、ロックフェラーセンターとかに特設ステージみたいなのとかできてます。
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