世界的に有名なブロードウェイ・ミュージカル劇場街。その中心地で、毎年9月に開催されるブロードウェイ・フリーマーケット(Broadway Flea Market )とグランド・オークションが今年も開催されました。
フリーマーケットでは、各種ミュージカルのオリジナル・アイテムのほか、ブロードウェイ・スター達が実際に舞台で使った衣装や小道具まで路上販売。ブロードウェイ・スター達と一緒に記念写真を撮ったり、サインをもらえる機会もあります。
このイベントを主催しているのは、Broadsay Cares/Equity Fights AIDSという団体。
ブロードウェイ・ミュージカルに関わるエンターテイメント業界の方々が中心のNPOで、AIDS患者や研究者の方々を様々な面からサポートしているそうです。
公式サイトによると、1987年から昨年2007年までに集められた募金総額は年々増加してまして、フリーマーケットで$7,262,372、オークションで$2,894,925。合わせて1000万ドルを超えてるんですよ。昨年2007年は、フリーマーケットで$559,810、オークションで$203,700。インターネット上で事前に参加することもできますが、大半はこの日たった一日だけでこれだけ集まるんですね。それにしてもニューヨークでは、いろんなNPO団体やその活動を支える沢山の市民の方々に本当に頻繁に遭遇します。
たくさんの人々で賑わう劇場街大人も子どもも参加〔ご参考情報〕
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Broadsay Cares/Equity Fights AIDS(公式サイト)
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ブロードウェイ・フリーマーケット(昨年の様子)
メイン会場は、シューベルト・アレー(44丁目、ブロードウェイと8Aveの間)。ブロードウェイ・ミュージカルに関連する各種団体も参加。中には、未来のブロードウェイ・スターを育成する10代の子達向けのトレーニング・センターが出しているクッキー屋さんとか、ユニークなものも色々出ています。
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