ニューヨークで見かける自由で気さくな街角アート。道端に描かれた
落書きのような絵も雑誌の表紙になるくらい有名なものまであります。日々の生活をクリエイティビティで満たしてくれるこうしたアートって、特に大きな話題にならなくても、発見した人たちの心の中にちゃんと残っているみたい。
今年の2月、ショーウィンドウに施された紙でできた「
飛び立つ鳥の群れ」をご紹介しましたが、その後、今年はこの作品に影響を受けたと思われる街角アートをあちこちで見かけるようになりました。
上の写真はSOHOのWest Broadway沿いにある洋服屋さん。ショーウィンドウに飛び立つ鳥の群れ。2月にカフェのショーウィンドウで見つけた鳥の群れは、鳥達の数も大きさもモーションの種類もずっと多めで、比べてみるとやっぱり迫力がぜんぜん違いますが、とても似ている作風ですよね。
さらに、以前すっかり紹介し忘れてたんですが、ブルックリンのアトランティック・アベニューであった
アート・ウォークというイベントの際にご紹介した
空飛ぶ円盤カフェの店内にも、実は、こんな鳥達の群れのアート作品がありました。全部同じ形、大きさのものですけど、紙を鳥の形に切ってはっただけという作風。
飛び立つ鳥の群れで・・・って、たまたま偶然とはちょっと思えません。最初の街角アートを見たほかのクリエイターさん達も「こういうのやってみたい!」って感じで作っちゃった気がします。
2月のログに『こういう刺激を受けてると発想の飛躍が起こりやすくなるかも。クリエイティブな刺激は、受け手のクリエイティビティを誘発するって感じ?』と書きましたが、本当に誘発してるなぁ・・・って実感します。
鳥じゃないものも・・・
ニューヨークの街角アート、本当になんでもありで楽しいですね。紙でできてるアート作品の鳥の群れですけど、実際に飛び立った鳥達がいろんな場所に移り、住みだしたって感じで素敵です♪ (追記:ただいま出張中につき、ブログの更新、メール、コメントへのお返事が不定期となりますがご了承くださいませ。)
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