11/10の発売日から、
たった4日で今年アメリカで一番売れてるアルバムになったテイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんの『レピュテーション』(Reputation)。
すごい人気ぶり。また、
発売後1週間経っても、Spotify、Apple Music、Pandora等の音楽ストリーミング・サービスに一切出してないってことも
ニュースに。
テイラー・スウィフトさんは、
自分のためではなく若手ミュージシャンや業界関係者の方々を守るため、Spotifyなど「無料」(広告費で運営)の音楽ストリーミング・サービスと戦ってきた
歴史があるんですよ。
アップル社が彼女の要求を受け入れた2015年6月25日以降、Apple Musicとの関係は良好でしたが新作アルバムをすぐに提供するほどじゃないみたい。一方、
iTunesでは買えますけど。
あと、テイラー・スウィフトさんがご主張される
「音楽は芸術であり、芸術は重要で珍しく価値があるものなので、相応の対価が支払われるべき」(
”Music is art, and art is important and rare. Important, rare things are valuable. Valuable things should be paid for.” 出典元は2014年7月7日付Wall Street Journal掲載のテイラー・スウィフトさん執筆の
記事)というような感覚や考え方というのは、深く突っ込んで分析していくと、もともと実店舗は不要だったはずのEコマース各社や王者
Amazonですら実店舗を出すようになった社会現象の背景とか、さらに深い部分で、人間が人間らしく生きていく意義や意味(1954年に心理学者のアブラハム・マズローさんが提唱した「自己実現理論(欲求段階説)」の
アップデート版などが参考になると思います)等ともなんやかんやで関係してくるような気がします。
とにかく、やはり何かと注目の的になりがちなテイラー・スウィフトさん関連は、興味深い出来事がいっぱい。
例えば、この最新アルバムには、1冊丸ごとテイラー・スウィフトさん特集になってるターゲット(Target、米国大手小売りチェーン店)限定販売、全72頁のスペシャル・マガジン(アルバムCD入り)なんてものまであるんですよー。しかも2種類。値段は1冊19ドル99セント(税別)。
デジタル化時代に逆行し、現物のCDに付加価値(彼女が言うところのアートや文化性)を加え、新しいコンテンツを生み出しているのです。
この他にも、モラリストとして尊敬を集めていることとか、テイラー・スウィフトさんの言動については学ぶべきことが多々ありますが、長くなったので今回はこのへんで。以下、諸々関連写真をご参考まで。
限定販売『レピュテーション』(Reputation)Tシャツ
◎はターゲットのロゴマークで
”Only at ◎”はターゲット限定販売という意味Two exclusive magazine album bundles
2種類の全72頁の限定スペシャル・マガジン(アルバムCD入り)もちろん買ってきました
目次ページ
(これ以降の写真はPC上でクリックすると拡大します)アルバムCDはこんな感じで入ってます左頁中央部、ポケットになってて、そこにCD直筆の詩いっぱい様々なシチュエーションの写真いっぱいペットのかわいい猫ちゃんたちも登場!!猫大好きなテイラーさん
白い猫はOliviaちゃん〔ご参考〕
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Taylor Swift - reputation (CD + Target Exclusive Magazine Vol 1):公式
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