世界中から多種多様の文化、価値観、ライフスタイル等々を持つ様々な人種や民族が集まるニューヨークには、いろいろな文化背景を持つお祭りがいっぱい。例えば、これもその1つ。先日、ロウワー・イースト・サイド地区で開催された「ピクルス・デー」(Lower East Side Pickle Day)。その名の通り、西洋版のお漬物、ピクルスのお祭り。
ピクルスは、
ベーグル や
パストラミ・サンド 、
クニッシュ 等々と同様、もともとユダヤ民族の伝統的な食べ物だったものが、長い歴史を経て、広く世間一般に広まったもの。
なので、ニューヨークの開拓期、移民時代にユダヤ民族が数多く移り住んだロウワー・イースト・サイド地区が会場というワケ。
2015年にご紹介 した際は、そんな長い歴史を感じさせる周辺の建物や風景を主にお伝えしましたので、今回は、それよりもっとこのお祭りを楽しめるコツを伝授しましょう。
そのコツとは、ずばり「人との出会い」。要するに、いっぱい集まってるピクルス屋さんのスタッフの方々との会話を楽しむ、ということ。笑顔いっぱいですよ。
Guss' Pickles のように1910年から100年以上の長い歴史を持つところはもちろん、
Rick's Picks みたいに、近年、ブルックリンで起業(2004年、元TVプロデューサーが創業者の異色)したピクルス屋さんだって、それぞれめちゃめちゃコダワリがあったりしますので、それぞれのお店の方々とのお話がとても興味深いんです。
ピクルス・デーだけあって、皆さん、気持ちや気合たっぷりですし、しかも、試食もできちゃうし(笑)。
そんな「ピクルス・デー」の現場の様子を、以下、ご参考まで。最後に会場を歩いてる雰囲気を味わえる感じの動画もつけときますね。
作り手の方々とのお話が楽しいですよ 1910年から続くGuss' Pickles 2007年 頃はロウワー・イーストに直営店もありました おいしそう 異文化体験がつまってます いろいろなアトラクションや… パフォーマーの方々も かわいい手書きのカラフルな文字で”Stickles” 1つ1ドル ”Stickles”とはスティックにピクルスを刺したもの 買うしかないですね(笑) 楽しみながらパパとママのお手伝いする看板娘 こういう感じもニューヨークっぽい気がしますVIDEO Lower East Side Pickle Day 2017, New York いろんな人種や民族いっぱいな会場を散策する動画〔ご参考〕
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http://pickleday.nyc/ :公式
【Lower East Side Pickle Day 2017特集】
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異文化たっぷりNYの「ピクルス・デー」Pickle Day 2017 ・
「ピクルス・デー」(Lower East Side Pickle Day)のB級グルメ ・
ピクルス売ってALS研究支援への寄付を集めるPICKLAS 2001年からはじまったこのイベント、かつて(2009年 )はロウワー・イースト・サイド地区にあった駐車場でやってた小さなお祭りだったのですが、回数を重ねるごとに集客力が高まってどんどん人が集まり、日中は大混雑するようになってます。なので、報じられる開始時間のちょっと前くらいにいくのが今はオススメ。 ※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。 「人気blogランキング」