日本とアメリカではカップヌードルも違うんですよー。じゃーん、上の写真は、米国東海岸最大の日系スーパー(
ハドソン川沿いのニュージャージーにあるMitsuwa)の日清食品のカップヌードルのコーナー。日本にはないビーフ、シュリンプ、チキン…等々のフレーバーばっかり(笑)。アメリカ人好みの味ってワケ。一方、日本でお馴染みの味はゼロ!! ガーン。
アメリカで暮らし始めた日本人は、だいたい皆さん「日本のカップヌードル、美味しいのに、なんで???」って不思議に思うはず。
実は、今から44年ほど前の1973年から米国での販売がはじまったカップヌードルは、ずーっとアメリカ独自のフレーバーだけしかなくて、日本のお馴染みの味はゼロという状況。そんなわけで、昔から、カップヌードルの味の違いは日米の(食)文化の違いを示す事例の1つになってたりもします。
ところが、そんな状況が一変する大
ニュースが!!! な、なんと
米国日清食品が「カップヌードル シーフードヌードル」「カップヌードル カレー」を2017年10月から販売開始したっていうんですよー!!! わーい!! 突然、急にそうなった理由は、「日本と同じフレーバーのカップヌードルが食べたい」とアメリカ在住の日本人からの要望に応えたから。また、日本のものをそのままではなく、日本の味を再現(MSG無配合)したカップヌードルをアメリカで開発したそうです。へぇー。
とにかく、日本のカップヌードルの味が恋しいアメリカ在住の日本人の皆さんにとりましては、とっても嬉しいニュースですよね。
そんなわけで、冒頭の写真、Mituwaのカップヌードルのコーナー見てきたんですけど、残念ながらまだ売ってませんでした。北カリフォルニア地区の日系スーパーから販売がはじまってるそうで、
西海岸、東海岸、中西部、ハワイ地区に順次販売開始されて全米で購入が可能になるそうです。
〔ご参考〕
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https://www.nissin.com/jp/products/brands/cupnoodle/
【追記】
・
アメリカ版のカップヌードル カレー味はこんな感じ
アメリカで暮らす日本人なら誰でも一度は「日本のカップヌードル、美味しいのに、なんでアメリカで売ってないの???」って不思議に思ったことあると思います。それでも44年間、ずっと現地のフレーバー優先でやってきて、で、ここにきて突然、日本の味もアメリカで販売するっていう…。実に興味深いニュース。どうなんですかね? 日本のラーメンが世界的に大人気になったこととか関係あるのでしょうかね? あと、オリジナルのカップヌードルも米国販売して欲しいですよね。
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