ニューヨークのトライベッカ(TriBeCa、
Triangle
Below
Canal streetの略語)地区の街角風景。よく見ると、左手奥に女の子たちによるレモネード・スタンド!! つい先日、「
NYの街角で遭遇した女の子たちの手作りレモネード・スタンド」とお伝えしましたが、この手のレモネード・スタンドは、
『アメリカ文化』を体験できる良い機会。
しかも、今回のレモネード・スタンドは、いつものとは一味違うと言いますか、その目的が素晴らしいんですよ。
テーブルの前に貼り出された紙に書かれたメッセージによると、まず、このレモネード・スタンドの売上は、全額、ハリケーン被災者への寄付になるのだとか。立派。これだけでも十分にとても素晴らしいのですが、さらに驚いたことに:
”Make my birthday wish come true please”
「私の誕生日のお願いを叶えてください」
って書いてあるんです。
つまり、親からもらったお金じゃなくて自ら出したレモネード・スタンドで自分で稼いだお金を、ハリケーン被災者など、今、助けを必要としている人々へ寄付したい・・・という「お願い」を叶えて欲しい、という女の子がいて、その女の子を応援するお友達と一緒にこのレモネード・スタンドをやってるんですよー。
すごくないですか?
このくらいの年頃の女の子なら、『お誕生日のお願い』(birthday wish)に何かもっと他のこと、例えば、洋服とか、お人形さんとか、単純にケーキやクッキーのような食べ物とか、何かしら自分のためのものを欲しがったりしそうですけれど、この女の子はそうじゃなかったんです。ニューヨークでは、世代によって社会貢献意識が異なり若い世代ほどその意識が強いと聞きますが、やっぱりそういう世代なんでしょうかね。
とにかく
自分のことより、今、助けを必要としている人々のために、しかも、親からもらったお金じゃなくて自分で稼いだお金を寄付したいっていう・・・、もう本当にすごいとしか言いようのないbirthday wishじゃないですか。
なんだかんだ言っても、これが現在のリアルなアメリカ文化の一面なんですよね。
こういう日常生活の中にあるワンシーンこそ、This is Americaであり、This is New Yorkって感じなんだなーと実感。日本国内のマスコミは殆ど全く報じてないけど。
以下、そんな現場の様子をご参考まで。
最初、女の子二人でやってると思ったら・・・女の子がどんどん増えていっぱいに売上は全額、ハリケーン被災者への寄付になるそうです”Make may birthday wish come true please”
「私の誕生日のお願いを叶えてください」
つまり、自らのレモネード・スタンドで稼いだお金を
ハリケーン被災者など、今、助けを必要としている人々へ
寄付する・・・という「お願い」を叶えて欲しい
という女の子がお友達とやってるんですよー
そりゃ、お客さん、どんどん来ますね
ちなみに、お客さんは大人の女性が多めの傾向
もしかすると、子どもの頃、彼女たちもレモネード・スタンドで
同じような経験あるのかも?
レモネードはもちろん、手作りブラウニーも買ってみましたキラキラと輝いてるニューヨークの少女たち
かわいいー〔ご参考〕
・
NYの街角で遭遇した女の子たちの手作りレモネード・スタンド[2017-09-23]
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