ニューヨークの楽しみ方の1つと言えば、パブリック・アート鑑賞。中には「愛」をテーマにしたものも。形のない「愛」をどんなアート作品に仕上げるのか興味深いですよね。しかも「愛」をテーマにしたパブリック・アートは、2009年から毎年バレンタイン・デーの特別企画としてタイムズ・スクエアに登場してるんですよ。
時期は過ぎてしまいましたが、
今年選ばれたのは、ブルックリンを拠点に活動するデザイン事務所の
The Office for Creative Researchによる『We Were Strangers Once Too 』(私たちもかつて知らない者同士だった)。
33本のポールが立てられ、作品より少し離れた指定の場所から見るとハートに見える・・・。それぞれのポールには国名と数字が明記されてまして、何の数字かというと、2015年時点でのニューヨーク市人口850万人中320万人いる移民の
出身国別人口データだそうです。
以下、今年の作品および、せっかくなので過去の8作品もざっと振り返ってみましょう。
ニューヨークらしい記念撮影33本のポールには国名と人口が2009年は、金属製のFree Love in Times Square2010年は、氷でできたIce Heart2011年は、みんなで持ち上げてハートが完成するLight Hearted2012年は、より多くの人々が触れると輝く仕組みのBig ♥ NYC2013年は、歩いて楽しむハート・ウォーク(Heartwalk)2014年は、相性診断できるアート作品のMatch-Maker2015年は、鳴らして楽しむHeartBeat2016年は、万華鏡のようなアート作品Heart of Hearts〔ご参考〕
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Times Square Arts:プレスリリース
【関連過去ログ】
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Free Love in Times Square(2009)
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Ice Heart(2010)
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Light Hearted(2011)
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Big ♥ NYC(2012)
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Heartwalk(2013)
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Match-Maker(2014)
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HeartBeat(2015)
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Heart of Hearts(2016)
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We Were Strangers Once Too (2017)
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