人工知能関連で、新たな動きが・・・。仮想空間でのものづくりゲーム『マインクラフト』(Minecraft)の中で、今年3月からマイクロソフトが一部の技術者向けに開放していたAIの開発を、
Githubに登録(プロジェクト名はMalmo)すれば誰でも無料で参加可能なオープンソース化するとの発表があり、各所で
ニュースに。いろいろ出てますが、現時点ではBBCの
この動画が分かりやすいです。
また、この動きと連動し、マイクロソフトは、小学校からの学校向けの『マインクラフト』(Education Edition)の無料提供も開始し、こちらも
ニュースに。
『マインクラフト』をの仮想空間を使って、クリエイティビティ、コラボレーション、問題解決の能力を向上させる学校教育の一部を行おうという主旨のようでして、そのための
特設サイトもオープン。
そんなことできる優秀な人材が育つかどうかは別にして、これで一応、『マインクラフト』で初等教育を受けた子ども達が中高生になったとき、すっかり慣れ親しんだ『マインクラフト』でAI開発もできちゃう環境が、急に突然、整ったことになります。
以下、学校向け『マインクラフト』の紹介動画をご参考まで。
Turner USD Embraces Minecraft: Education Edition
つい先月、「今、アメリカの人工知能業界はまるで「カンブリア紀」?」とお伝えしましたが、やはり飛躍のカギはオープンソース化にあるようで、仮想空間の『マインクラフト』もAI開発の実験場としてオープンソース化へ・・・。それにしても、アメリカでは本当に人工知能関連でいろいろと新しい動きが続いていますね。
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