前回に続いてSoHoの街角から・・・。「家族連れが増えてる印象」とお伝えしましたが、もしお子さんを連れてSoHoを訪れる場合に、覚えておくとより楽しめそうなユニークなパブリック・アート作品のスポットを1つ。110 Greene Street (Prince St.とSpring St.の間)のビルの前の歩道に埋め込まれている?!、ベルギー出身のアーティスト、Francoise Scheinさんの作品。
ニューヨークの地下鉄の路線図をモチーフにした作品で、たぶん日本の方々には殆ど知られていませんが、今から30年ほど前の1986年からこの場所にあるんですよー。
正式名称は見た目のまんま「ニューヨークの歩道に浮かぶ地下鉄地図」(Subway Map Floating on a New York Sidewalk)。昔は、夜になると埋め込まれた照明が点灯しライトアップしたそうです。絵画や彫刻などのアート作品とは違って、作品の上を歩けちゃうのが大きな特徴。子ども達が触れて(っていうか上を歩いて)楽しめるお手軽アート。
実際、この作品の上を、真剣な表情や、不思議そうな表情をしてじっくりと歩いてゆくチビッ子たちを、時折、見かけます。
お姉ちゃんから説明を聞きながら、作品上を歩くチビッ子触れて(歩いて)楽しめる街角アート
この他に、ニューヨークには、触れて(よじ登って)楽しめる、体験型のパブリック・アート作品として、セントラルパークにある不思議の国のアリス像や、 Tom Otternessさんの作品いっぱいのRockefeller Park公園などが有名。お子さん連れの方々は、こうしたニューヨークの体験型アートを楽しめる場所を巡ってみるのも楽しいでしょう。
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